篠田麻里子が語る、AKB48総出演ドラマに込められたメッセージ | AKB48最新情報・ニュースまとめ

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総出演の連作ショートドラマが日テレ系で9夜連続放送される。メンバーを代表して篠田麻里子に、今作に込められた大切なメッセージや、メンバーの性格を基にしているという役柄と自身の共通点などを語ってもらった。

■「(ドラマのメッセージには、秋元 康さんから)
私たちへのメッセージも入ってるのかなって思いました」

――AKB48が前代未聞の青春学園ドラマに挑戦しました!
篠田 そうですね。みんなで出演するドラマは今までにもありましたけど、今回は9夜連続のオムニバスで、しかもそれぞれ主役が違うっていう。

――メンバーのみなさんとは、今作についてどんなお話をしていたんですか?
篠田 演技について特に相談し合いました。役名も自分と同じ名前で、セリフも自分に合った感じのセリフで、みんなそれぞれが自分に近い役柄なんです。それでもセリフを合わせて画面に映ると、やっぱり実際の自分たちとは違うじゃないですか。だから、何回もセリフ合わせの練習をしてましたね。

――ワイワイおしゃべりして楽しい! って感じの現場かと思いました(笑)。
篠田 真剣ですよ! やっぱりメンバーがいる分、身内感はあるんですけど、現場に入るとみんなマジメになりますね。あんまりギャグの入ったドラマじゃなくて、けっこうシリアスなので。だから、おちゃらけた感じがないというか、いつもの雰囲気とは違いますね。

――生死と向き合い、自分の人生を見つめ直す少女たちの感動作ですからね。
篠田 私たちと同年代のみなさんをはじめ視聴者の方に“今を一生懸命に生きる”というメッセージがすごく込められているドラマだと思います。あと、私たちに対する(総合プロデューサーの)秋元(康)さんからのメッセージも入っているのかなって思いました。

――余命3ヵ月の担任教師・前田(上川隆也)から、メンバーが演じる生徒一人ひとりに送られる手紙が……。
篠田 はい、それぞれの手紙(にある言葉)がみんな違くて、秋元さんが常日頃、私たちそれぞれに言っている内容だったりするんです。でも、私に対しては手紙がないんですけど(笑)。

――そうでした(笑)。篠田さんは副担任の教師役だからですかね。
篠田 はい(笑)。だから、私は“夢に向かって頑張れ、今を一生懸命に頑張れ”って言われていると、台本通して素直にそう受け止めました。

――ちなみに、普段から大切にしている言葉があれば教えてください。
篠田 仕事でイヤなことがあったときに、親にグチったことがあったんです。そのときに親から言われた言葉で、すごく長い文章なんですけど、基本的には「自分が変われば周りも変わる」っていう意味のことで。その言葉を聞いたときに“人のせいにするんじゃなくて、自分を変えていくことがいちばんじゃないかな”って思いましたね。

AKB48のメンバーとして活躍するほか、放送中のドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジ系)に出演するなど、多方面で活躍する彼女。今回の9夜連続ショートドラマについてじっくり語ってくれた。なお、当インタビューはエンタテインメント情報誌オリ★スタ3/7号(2月25発売)に掲載中。


(引用:オリスタ)