千葉真一さん一周忌なのに…長女と異母弟・新田真剣佑が泥沼バトル 双方の主張は | エンタメ芸能ちゃんねる

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 昨年8月19日に亡くなった千葉真一さん(享年82)を偲ぶ会が17日、都内で行われた。千葉さんと野際陽子さんとの間に生まれた長女で女優の真瀬樹里(47)が喪主を務めた。千葉さんの死後、真瀬と異母弟の新田真剣佑(25)、眞栄田郷敦(22)が二手に分かれ、それぞれの関係者が異なる主張をして対立している。間もなく一周忌を迎えるが、和解の道筋は見えない。

 

 

 

 

 千葉さんの死後、遺族の分断が表ざたになった。今年1月には真瀬が出席する「偲ぶ会」、真剣佑と郷敦が賛同した「お別れの会」が同日に開催されることになり、大混乱を招いた。結局、「偲ぶ会」はコロナ禍を理由に延期され、この日の開催となった。

 喪主を務めた真瀬は「今日やっと開催することができてよかったなと思います。父も喜んでくれてると思います」と語った。続けて「いろんなものを残してくれた父ですけど。私が長子として残してくれたたくさんの物を責任を持って継がせていただいて、関係者の皆様やファンの皆様にずっと父の作品を楽しんでいただけるように守っていきたい」と決意した。

 残念ながら死後1年がたっても、偲ぶ会派とお別れの会派の対立は続いている。争点の一つが、遺品の行方だ。偲ぶ会派で、千葉さんが業務委託していた所属事務所アストライア代表の鈴木哲也氏は「お別れの会」で展示された「戦国自衛隊」の衣装を問題視。

「展示された物は持って行ったものです。本人たちは事前に千葉さんから譲り受けたとは言ってますけど。『断捨離をして譲り受けた』と言ってるんですけど千葉さんは物を大切にする人なので断捨離をすることはまずないんです」と主張。現在、返還を求めて内容証明を送っているという。

 

 

 

 

 千葉さんの肖像権・著作権の所在についても意見が対立している。お別れの会派では、昨年6月設立の真剣佑を取締役とした千葉さんのマネジメント会社「エム&リーブス」が権利を主張している。

 鈴木氏は「著作権に関しても自分たちが持ってると言い張ってるけど僕は専属契約を結んで千葉さんからも契約をもらってる。代理申請も千葉さんのサインで僕が権利者なんです。『うちが著作権を持ってる。マッケン(真剣佑)を取締役として自分が持ってる』と言い張るんだったら争うつもりです」と徹底抗戦の構えだ。

 一方、お別れの会の発起人で千葉さんが設立したジャパン・アクション・クラブ代表の西田真吾氏は「(偲ぶ会を)やることは知っていました。我々は我々で19日に命日をやります。千葉さんを偲んでくれるのは、いつ誰がどこでやってくれても構わないです。千葉さんのためになることであれば」。

 展示品についても「『戦国自衛隊』の衣装は僕の物ではありません、先輩の物です。先輩が個人で(千葉さんから)生前にもらった物をお借りして展示しました」と反論。

 肖像権・著作権についても「権利については代理人に任せてます」と話した。

 関係者が真瀬と、真剣佑・郷敦のそれぞれに付いて繰り広げる抗争は終わりの兆しが見えない。
(https://news.livedoor.com/article/detail/22693662/)