静岡市清水区強制わいせつ:別の強制わいせつ未遂容疑で再逮捕/毎日新聞より
静岡市清水区で通りがかりの女性のスカートに手を入れようとしたとして静岡地検は4日、同市消防防災局の消防士で同市清水区三保、橘鷹(きったか)博行容疑者(26)を強制わいせつ未遂の罪で静岡地裁に起訴した。またこれを受けて清水署は同日、橘鷹被告を別の強制わいせつ未遂と窃盗容疑で再逮捕した。県警は今後、裏づけの取れた余罪について追送検する。
起訴状などでは、橘鷹被告は昨年11月15日午前1時半ごろ、清水区のマンションで帰宅途中の女性店員(当時32歳)に後ろからタオルで口をふさぎ、スカートの中に手を入れようとした。女性が抵抗したため、逃走した。
また再逮捕した清水署の調べでは、橘鷹容疑者は今年2月8日、清水区のマンション駐車場で女子大学生(当時22歳)の後ろから口をふさぎ「騒ぐと殺すぞ」などと脅してわいせつな行為をしようとした。大学生が大声を上げたため、現金約1万2600円入りの財布が入ったバッグ(約2万円相当)を盗んで逃げた疑い。容疑を認めており、容疑者の自宅から被害品のバッグや下着などが見つかったという。
また橘鷹被告は、2件を含め昨年8月から同区と駿河区で続発した強制わいせつや強姦(ごうかん)未遂など18件への関与を認めているという。コンビニエンスストアなどで若い女性に狙いを付け、尾行して襲う手口で、コンビニの防犯カメラにも被告のものとみられる車のランプが映っていたという。また事件のあった日はすべて被告の非番の日と一致していた。県警は裏付けが取れ次第、順次追送検していく予定だが、1月下旬に同市駿河区であった婦女暴行事件では、現場にあった指紋が一致したが、被害者が被害届を取り下げたため、立件は見送るとみられる。