情報リテラシー論12ラジオと音声技術の未来性’25長岡造形大学
https://yokotashurin.com/etc/voice-evolution2025.html
90分の授業を15分で振り返りつつ学生の質問にも全て答えます!
長岡造形大学で行われた情報リテラシー論第12回目の講義「ラジオと音声技術の未来性」の内容をお届けする。ラジオの歴史から最新のAI音声技術まで、幅広いトピックを一緒に見ていこう。
ラジオの現状と変化|AMからFMへ、そしてデジタル化の波
講義の導入と概要
本講義は、ネットビジネスアナリスト横田秀珠氏による情報リテラシー論の第12回目である。2025年12月16日火曜日に行われた本講義では、「ラジオと音声技術の未来性」をテーマに、90分間の講義内容のレジュメ解説と、学生からの質問・感想への回答が行われた。
今回のレジュメは時間の制約により一部訂正ができなかったものの、若干の追加が施されている。講義内で全ての内容を話すことができなかったため、本記事では補足説明も含めてお伝えする。また、学生からの質問にも回答していく。
大学の風景
まず大学の風景から紹介する。今週も雪は降らず、すっかり冬の景色となったが、それはそれで美しい光景である。来週が今年最後の講義となるが、雪が降らなければ雪景色を見ることはできない。天気予報によると、来週の月曜日には雪マークがついているため、雪景色が見られる可能性がある。ただし、長岡市は雨の予報となっている。
人生とラジオの関わり方
講義の最初のテーマは「人生とラジオの関わり方を振り返る」である。この内容については、学生からの質問も多数寄せられているため、後ほど詳しく紹介する。
AMラジオとFMラジオの現状
「AMラジオは厳しいが、FMラジオは復活の兆しがあり、海外ではラジオは依然として人気がある」というのが現状である。まず、AMとFMの違いについて説明し、続いて震災時に注目された防災ラジオの概念について解説した。
防災ラジオは新潟県長岡市の企業であるワキヤ技研株式会社が開発している。また、長岡市にはコミュニティFM「FMながおか」があるため、防災対策としてその存在を知っておくことが重要である。さらに、ラジオの若者離れ対策として、AMラジオをFM波で同時放送する「ワイドFM」という取り組みが進んでいる。
世界におけるラジオの動向
世界ではラジオの形態が大きく変化している。ノルウェーではFMラジオが終了し、デジタルラジオへの全面切り替えが行われた。また、ドイツやフランスでもAMラジオの放送が終了している。
このように、世界的に見るとラジオの放送形態は大きく変化している。日本ではまだAMラジオも健在であるが、若者のラジオ離れは深刻な問題となっており、各放送局はさまざまな対策を講じている。その中で特に注目されているのが、インターネットを活用した新しいラジオの形である。
インターネットラジオとポッドキャストの進化
radikoの登場と機能
2010年、インターネットサイマル放送「radiko」がサービスを開始した。radikoは「エリアフリー」機能に加えて、2016年からは「タイムフリー」機能も提供を開始している。一方で、テレビについては同様のサービス改善が進んでいないのが現状である。
radiko以外にもインターネットラジオ放送は存在しており、現在残っているサービスとしては「らじる★らじる」(NHKのネットラジオ)などが該当する。
radikoの「エリアフリー」機能は、日本全国どこにいても好きな地域のラジオ番組を聴くことができるサービスである。これにより、地方在住の方でも東京のラジオ番組を楽しめるようになった。また「タイムフリー」機能では、放送から1週間以内であれば、過去の番組を好きな時間に聴くことができる。これは忙しい現代人にとって非常に便利な機能である。
FMラジオ対応イヤホンの登場
「SIMなし、ネット環境なしでスマートフォンに接続すればFMラジオになるイヤホン」が発売されている。これは通信容量を気にすることなく、スマートフォンでFMラジオを聴くことができる画期的な製品である。イヤホンがアンテナの役割を果たすことで、インターネット環境がなくてもラジオを受信することが可能となっている。
ポッドキャストの仕組み
ポッドキャストはAppleが始めたサービスであるが、実は一般の人でも番組を配信することができる。配信にはSpotifyの仕組みを利用し、その際にはRSSというブログやニュースと同様の配信サービスの仕組みを使用する。
ポッドキャストに登録すると、その情報がApple、Spotify、Amazon MusicなどにRSSを通じて自動配信される仕組みとなっている。「Google Podcasts Managerで判明した音声配信の可能性」として注目すべき点は、音声コンテンツは最後まで聴いてもらえる確率が高いということである。これがYouTubeなどの動画コンテンツと異なる大きな特徴である。
以下略
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