よく見てみると… | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

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ボクの場合「歳をとったなぁ」と最近自分で実感するのが、
やたらと小動物をカワイイと思えてしまうとこで…。
斉藤さん日和ってるねぇ(笑)お前は縁側の老人か!
と過去の自分に突っ込まれそう(笑)
いつの間にその可愛さに気付いちゃったのか謎。ぶうです。

自分が世界の中心だと真剣に考えていた昔は、犬猫なんて「血と臓物の詰まった動くノミ&糞製造マシン」くらいに思っていた気がする…(笑)
なのになんのきっかけも無く歳月を重ねただけで、どうして毛がフサフサで目がくりくりなだけで、
どうしてどいつもこいつも可愛らしく見えるようになってしまったのでしょう?
今までは自分のことばかりに必死で、ちゃんと奴らを「見て」いなかったのでしょうか?
とは言え。
これからもずっと、一生、動物を飼う事なんて無いと思うんですが(てめぇの世話もろくにできない人間が、死なせる為に動物を買うなんてできるわけがありません)外で動物を見るとつい顔がほころびます。
よく見てみればみるほど顔がフニャリンコとなります。

さて、そんな今日この頃。
「黒猫が前を横切ると不吉だ」
なんて言いますが、
ボクがいつものように夜道を一人チャリンコでツイーカラカラと走っていたらば、目の前の暗がりを黒猫がととととと横切りました。
あらら。と思って近付いて停車してよく見てみると、そいつは黒猫じゃあなくて、
四本の足の指先全部と、鼻の先っぽだけが白くて、敷き詰めた白糖の上を忍び足でくんかくんかしながらやってきたみたいなオチャメな配色の毛をした猫で、
よく見ると全然不吉じゃあなくて、すっごく可愛かったんです。
にゃーん。

で、
かと思ったらその後、
家に帰り着く直前で、
また黒猫が目の前をひょこひょここと通り過ぎました。
しかも二匹!
あんれまぁー。と思ってまた近くで停車してよく見てみたら、
今度の真っ黒な二つの影はネコじゃあなくて最近都会に増えているとゆうハクビシンで、
シュッとして、でも尻尾はボヨンとしてて、
一匹は小さくて子猫ならぬ子ハクビシンで、
珍しいなぁ。親子でかわいいなぁ。って感じで全然不吉とかじゃあなくて。

あぁーボクにわざわざ停車して「よく見てみる」だけの心のゆとりと時間があってよかったなぁ。
と「暇」に感謝しました。

つまり何が言いたいかっつうとたぶん。

「嫌だなぁ。」
と、そう思っても、
近付いてよーく見てみたらそうでもない。
むしろほんわかして笑顔になっちゃうのかもしれない。
人生ってそんなもんなのかもしれないなぁ~。
って、今日はそんなお話(笑)

うーむ。
なんか老人の散歩みたいにまったりと、ほのぼのとしたブログだ(笑)
歳を取って「暇」ができて、心の余裕ができて、それで足腰が悪くなって、ゆっくりゆっくりホテホテと歩く…
それってこうゆう小さな幸せをスローモーションみたいにずーーーーずずいっと引き伸ばすように生きることなのかもしれないなぁ。
まだ実感はできないけども、悪くはないのかもしれない。

あ!朝じゃねえかよもう。

いい加減寝ます。
おやすみなさい。