先日(6月17日)、袋井市村松にある遠州三山の一つである油山寺に
行ってきました。
寺伝によれば 遠州三山の一つ油山寺は、真言宗智山派の寺院、山号は
医王山で(正式名:医王山 薬王院 油山寺)
大宝元年(701年)に行基菩薩により開山された真言密教の古刹、
油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたという
その後、孝謙天皇が当山で眼病全快され勅願寺に定め、「目の霊山」と
されたとか。
文化財もたくさんあり、国指定重要文化財:薬師如来厨子、三重塔、山門
県指定重要文化財:薬師本堂、書院、方丈などがある。
江戸時代初期建立された掛川城の大手門を明治初期に移築した山門
ここから境内は自然観察の森に続き、滝行が行われる滝堂とるりの滝、
色鮮やかな塔と屋根の広がりが美しい三重塔、何でも桃山時代の
奥にある薬師本堂(県指文化財)、国重文化財・御本尊厨子の
掲載はご遠慮します。
総丈120m重さ250kgもある世界一の大念珠、天狗杉、掛川城大手門の鬼瓦
六角観音堂、茶祖栄西禅師像、光明稲荷、金龍弁財天
遠州三山として、可睡斎 と油山寺を訪れました。残りは法多山でぇーす。