絶対に多々良先生が悪い！
多々良先生が悪い！
多々良先生が悪い！
大事なことなので３回書きました。
今回ご紹介するのは
京極夏彦先生の『百鬼夜行シリーズ』
スピンオフ。
『今昔続百鬼 多々良先生行状記』
です。
時代は太平洋戦争が始まる前。
普通に暮らしながら民俗学に興味がある
沼上蓮次が好事家グループと共に
柳田國男の講演会に行ったとき。
柳田國男に
自分の研究発表を読んでもらおうとして
守衛と喧嘩してる男を発見。
同じ馬鹿がいる。
守衛に追い出された男は
こちらに言い訳してキキキと笑う。
名前を多々良勝五郎。
日本で唯一の妖怪研究家だという。
それからなんともなしに
一緒にグループ活動するが豆タンクよろしい体格と
猪みたいな性格で振り回される沼上蓮次たち。
太平洋戦争が終わり
急死に一生を得て帰ってきた沼上は
闇屋の仕事を手伝いながら毎日生活する日々。
民俗学の研究も遠くなってしまった頃。
破落戸と揉める豆タンクみたいな男の姿を発見。
多々良勝五郎！
まだ戦争が終わったばかりで
破落戸がピストルを持っていてもおかしくない。
もしかしたら撃たれてしまうかもしれない。
咄嗟に仲裁に入り
その日の稼ぎを全部破落戸へ渡して
多々良勝五郎の手を引いて逃げる沼上。
懐かしいとか
助けてくれてありがとうとか
言うのかと思えば。
開口一番。
余計なことをするな君は。
これが沼上蓮次が
怒ってばかりの妖怪研究生活に堕ちる
きっかけである。
主な登場人物は2人。
妖怪研究家の多々良勝五郎。
通称せんせい。
妖怪研究第一でその他は置いてきてしまった人。
妖怪愛好家？の沼上蓮次。
通称沼上くん。
妖怪と常識だったら常識が重い苦労人。
この2人に
16歳の女性ふみさんがサポート。
ふみさんは山梨県の資産家の養女。
16歳とは思えぬ落ち着きと才覚で
大人2人を
助けたり嗜めたりけしかけたり。
この3人が本の主役。
ふみさんは
大人2人の尻拭いで
本編に最初から参加は1回だけ。
コミカライズされるなら
東京に出てきたふみさんと
3人でのお話しなんか読みたいところ。
ボクが手に持ってる『今昔続百鬼』は
本文イラストを
ふくやまけいこさんが担当。
今となっては実に貴重な本。
個人的に
コミカライズされるなら漫画は
能田達規先生にお願いしたいところ。
豆タンクや
大柄の人の体型とキャラ作り
が好きなのです🔻
本を読んでいくうちに
だんだんタイムマシーン3号の2人
が当てはまっていき…。
多々良せんせいが
関さんのイメージになるのでした。
山本さんは坊主似合わないのでそのまま。
タイムマシーン3号とは🔻
※お借りしております。
多々良せんせいの大暴走と
怒って困ってしまう沼上くん
の活躍をぜひお読みください。
いただきましたご感想と共に
お客さまとツーショット
をいただきました。
【おざき均整】の整体は
ボキボキすることも
ぎゅうぎゅうすることも
しません。
施術でインナーマッスルを活性化し
体にやさしくやわらかい刺激により
みなさまのお悩みを変えられるよう
施術しております。
ボキボキしないので安心
やさしくやわらかいので安全
無理がないので効果的
本当かどうか？はぜひお試しになられてください。
