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2018年06月28日

絢爛豪華 名古屋城本丸御殿

テーマ:◆ コラム

2018年6月8日。
名古屋城本丸御殿が三期の工事を経て完成、公開されました。

 

 

本丸御殿は、1615年に徳川家康の命によって建てられ1945年、先の大戦の犠牲になるまでの330年間存在した近世の城郭御殿だったのです。

第三期工事では、徳川将軍が上洛のため宿泊する部屋、絢爛豪華な「上洛殿」が現在の技術と伝統的な技法で素晴らしい建築物として蘇りました。

 



湯殿書院

 

また、お殿様が入るお風呂、「湯殿書院」はサウナのような蒸気風呂であり、湯船はありません。

 


黒木書院

 

清州(愛知県清須市)にあった家康の宿舎を移築したものだと伝えられている「黒木書院」は、良質なマツ材が使用してあり、落ち着いた雰囲気の空間となっています。ヒノキをふんだんに使用した本丸御殿の中にありながら、当時の生活感を感じることができます。

 


上洛殿外観

 

名古屋城本丸御殿の再現性は、他の歴史的建築物と比べ非常に高く評価されています。
1930年(昭和5年)に城郭建築として国宝第一号に指定され、採寸され、詳細な図面や写真が数多く残っています。


戦争が終わる3か月前に、名古屋城が灰燼に帰してしまったことは大変惜しいことでした。
当時は日本軍(陸軍省)が使用していたため、内部を構成する障壁画、天井絵は取り外され、別の場所に保存してあったのも今回の完成に繋がる奇跡なのかもしれません。

現在、それらの障壁画や天井絵は狩野派の絵師たちが描いたもので、重要文化財として1047面が現存し、正確に復元作業が行われています。

今の本丸御殿はまだヒノキの白っぽい色をしていますが、時間が経てばだんだん色が濃くなり、視覚的にも引き締まってきます。
この真新しい新鮮味のある本丸御殿は今でなくては見られない姿なのです。

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