20h30
ほんの一部ですが。
楽譜を並べてみました!
モンベルを思わせるような溜め息の出る絵本楽譜。
イラストが入ったピアノエチュードなど。
まずまずの出足ではないでしょうか。
明日あさっては、蚤の市巡りです。
ちょっと腰痛の兆しが出だしたので。
大事にならないよう、今晩は宿で大人しくお惣菜を食べて休むことにします。
明日はブロカントたちが待ってるぞ!
20h30
ほんの一部ですが。
楽譜を並べてみました!
モンベルを思わせるような溜め息の出る絵本楽譜。
イラストが入ったピアノエチュードなど。
まずまずの出足ではないでしょうか。
明日あさっては、蚤の市巡りです。
ちょっと腰痛の兆しが出だしたので。
大事にならないよう、今晩は宿で大人しくお惣菜を食べて休むことにします。
明日はブロカントたちが待ってるぞ!
Sバーンという環状線みたいなのに乗って。
最初のアンティーク楽譜屋さん。
「AntiquariatMesse」にやって来ました。
入ると「営業してるのかな?」と思うほどのバナナ箱の山が店の中央にあって。
ちょっと不安。
聞くと、商品入れ替えのためだとか。
安心して楽譜を探します。
シューマンやショパンなどの装丁楽譜を見つけ、ただ今心踊ってます!
まだまだ何か出てきそうな予感がする街です♪
09h30
昨夜は11時にベルリン・テーゲル空港に到着しました。
首都の空港とは思えないようなこの小さな空港。
2011年新しい別の空港に移されるらしいですね。
市内まで近くてスゴく便利なのに。
最初で最後になると思うけど、利用出来て良かったです。
空港からはタクシーでホテルに。
なだれ込むようにベッドにもぐり込みました。
今回は、昨年ドイツに買付けに来たご近所のセルツェさんに教えてもらったホテルに泊まります。
で今朝のブレック・ファーストも同様、教えてもらったカフェでとってます。
ご馳走さま!
お腹も満たされたんで、今日はこの街に慣れるため色々散策してみようと思います。
16h30

皆さん、アムステルダムから、こんにちは。
今朝は、ブログを書く暇もなく飛び込み搭乗だったので。
ここスキポール空港から買付け日記の始まりです。
外はとっても良い天気。
機内では食事以外ほとんど寝てたけど、この天気のおかげでパッチリ目が覚めました。
今回の買付けは、まずベルリンへ赴き1週間滞在の後にパリへ向かいます。
実は店主。
ヨーロッパで、フランス以外の国に行くのは初めてだったりして。
どんな旅が待ってるのか。
どんな「ひと」や「もの」に出会えるのか。
明日からの買付けに期待いっぱいです。
でもその前に。
KLMでアムステルダムからベルリンへ乗り継ぎ。
トランジットで5時間待ちです。
確か一昨年の買付けの時も、この空港でマルセイユ乗り継ぎに5時間待ちしました。
これは因縁かな。
ベルリンに着くのは夜中なんで、今からゆっくり食事でもして待つことにします。
京都にお住まいのM先生。
大学のとき、少しだけお世話になりました。
気持ち良く晴れ渡った定休日。
M先生のアンティーク蒐集を見せていただけるとのこと。
お宅へお邪魔しました。
お家自体がアンティークでもある古民家。
家主の古い物への憧憬が窺がえます。
中へ上がると、到る所に和洋アンティークの品々が並んでいます。
アンティーク家具、デコラティブ・ピアノ、オルガン、イコン(聖像)など。
先生の楽譜コレクションは、本格的で貴重なものもあります。
なかには18世紀のグレゴリオ聖歌集や「百科全書」のオリジナルなど。
20年以上もの時間をかけて少しずつ集められた品々は、それぞれの歴史をぎっしりと内に抱いております。
やはりドイツものの楽譜が多く。
どれもくたびれた紙質と活版印刷の雰囲気は同じですが、さすがはゲルマン系。
やはり男前なフォントやデザインが多いです。
その他にも音楽に関わらず、「あぶみ」や「湯たんぽ!?」
これは何ですか?という品々も、次から次へと出てきます。
側で僕たちのやり取りを見ている女性陣に言わせると。
「なんだか楽しそう」「よく喋ってるね」「私分かんな~い」など。
そんな風に、いつも思われているのかと実感。
でも、とても貴重で楽しいひとときでした。
まるで買付けの時に感じる、ワクワクとした気持ちを、日本で味わせていただけた、あっという間のお宅訪問でした。
М先生、ありがとうございました。
帰り路、「音楽、アンティーク、楽譜」に「ドイツ」と付け加えてつぶやいてみました。
来月の買付けが、ENSEMBLEのまた新たな一歩になりそうな予感を胸に抱きながら。
昨日、久しぶりにフランスの詩人ジャン・コクトーの映画『オルフェ』を見ました。
彼がギリシャ神話のオルフェとユリディスの物語を下敷きに書いた戯曲の映画化。
コクトーはこの他、『エディプ王』『フェードル』など、神話をもとにした作品が数多くあります。
あらためて気になったのは、この映画で出てくる「鏡」のモチーフ。
コクトーの「鏡」というモチーフは異空間をつなぐ入り口としてだけではなく、多重の意味作用があるんだと思います。
それは映画『美女と野獣』でも同様で、「自己の表現」を映し出すモチーフとして用いられます。
詩、劇作、フィルムワーク、デッサンといった多方面の芸術表現を用いた彼にとって、それぞれの芸術分野自体が、自分自身の詩的表現を映し出す鏡であったのではないか、と。
それがこの『オルフェ』にも出てくる「鏡」であり、コクトーはこの具体的モチーフを好んで使用する所以ではないかと考えられます。
また寒さが舞い戻って来た天気のなか。
一人そんなことを考えている夜です。
ラ・フランスを買ってきました。
常温で完熟させて、押すとへこむくらいが食べ頃だと教えてもらいました。
柔らかく甘みも十分増してないラ・フランスを食べても、その本当の美味しさは分からないのだとか。
でも誰が「西洋ナシ」に「ラ・フランス(La France)」って名前をつけたんでしょうね。
確かに「西洋ナシ」っていうよりもちょっとお洒落に聞こえるし。
日本に浸透したのも、この名前のおかげでしょうね。
この洋ナシの形を見て店主が思うのは。
やっぱり音楽つながりで作曲家エリック・サティ(写真の後ろのおじさん)のこと。

彼の作品に『梨の形をした3つの小品(3 Morceaux en forme de poire )』というのがあるんです。
前回ノルマンディ買付けで立ち寄ったサティ生家のロビーにも、洋ナシのオブジェが飾ってました。
実は、店主が意識してフランス音楽を聞き始めたきっかけが、この曲なんです。
ちなみにジャン・コクトーが初めてサティの曲を知ったのも、この曲だったりして。
高校生の頃FMでこの曲が流れ始め、その不思議な響きに惹かれ。
急いで、テープレコーダーに録音しました。
FMをテープに録音なんて。昭和生まれの人間ですね。
それから数年後、音楽大学で多くのフランス音楽に触れて。
もちろん、サティの他の作品を聴く機会にも恵まれて。
いま、プライベートでバレエ音楽を調べてるんですが。
サティの曲で有名なのが『パラード』(1916年)。
台本がコクトー、舞台と衣装がピカソという、何とも贅沢な作品。
ベル・エポックと呼ばれた時代も終わり。
「シュール・レアリスム」という言葉を、詩人G.アポリネールが初めて使ったのも、この作品の序文ででした。
サティの音楽はというと。
フランスの日常の音楽や音(タイプライターやサイレン)を初めて芸術音楽の舞台に持ち込んだ、スキャンダラスな作品です。
日常音楽と芸術音楽という垣根を越えようとしていたサティの作品。
面白いですよ♪
みなさんも是非聴いてみて下さいね。
と、話が飛びましたが。
このラ・フランス。
食べ頃まで、もう少し時間がかかりそうです。
香櫨園にある大谷記念美術館での「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。
やっと行くことが出来ました。
こちらの絵本展の帰りに立ち寄ってくださるお客様に話を聞いて、気になってたんです。
このコンクールには、5枚1組のイラスト作品を出展するそうです。
入選し展示されてる作品は、店主の興味を惹くもの・惹かないもの。
個性的な絵がずらりと並んでました。
なかでも、やはり今回の展示会の表紙にもなっている今井綾乃さんの《くつやのねこ》。
繊細なタッチで描かれたネコの可愛さもさることながら。
緻密に構成されたモチーフの配置にも引き込まれるものがあり。
その作品の前からしばらく動くことが出来ませんでした。
あと。
こういう楽しげな酒飲みおじさんたちにも惹かれました。
店主もこの輪に入りたいなぁ。
ENSEMBLEでご紹介している、アンティーク楽譜。
歌手たちが最初に歌った当時の出版楽譜と、知らない作曲家だけど「とにかくヴィジュアル重視!」の楽譜があります。
本日はそのなかで、ポスターのように飾りたくなるような。
とても雰囲気のあるアンティーク楽譜を追加しました!
メインで扱っている時代は1900~50年代くらいの楽譜です。
この時代の楽譜、今現在の楽譜にはない、凝った表紙がたくさんあるんですよね。
目を凝らして。
繊細なデッサンを、ぜひ、ご覧くださいませ♪