
4号機を先に仕上げます ①
大変有り難いことに、新しい職場の同僚の方から息子さん用にと受注が入ったため、コンポーネントギター3号機の作業を一旦お休みして4号機を先に仕上げることにしました。
ちなみにPlaytech TL250に関してはトラブル発生のためしばらくの間作業を休止せざるを得ない事態になっています…(/_;) 詳細についてはまたいつかご報告します(-_-;)
4号機についてはこのギターを使うことにしました。
リアピックアップが断線しているだけで非常に状態の良い個体だったので、塗装は剥がさずに組み上げることにしました。
今回はたまたま手元にいろいろなパーツがあったので、カタログ的な資料を作って同僚の息子さんにどのレイアウトが良いか選んでもらうことにしました。
スタンダードなストラトタイプのシングルコイル×3、SSH、HSHの中から選んでもらいましたが、「変わっているのが良い」とのことでHSHのものを選んでくださいました。あえて伝えてはいませんでしたが私としてもHSHがお奨めだったので、この選択によって密かにモチベーションが上がりました(*´-`)
HSH仕様に決まり、いよいよ作業開始です。
最初から明確に「この人のため」というふうにコンポーネントギターを作るのは初めてなので、今回は緊張感もありつつ気合いも入ります(^_^;)
ピックガードのビス穴は当然開け直しです。
古い穴を埋めて新しい穴を開けましたが、写真のように場所によっては穴周りの塗装、特にトップのクリア層が剥がれてしまいました。

今までポリ塗装でここまでのものはあまりなかったんですが…おそらくトップコートが極端に薄いか、カラーコートとトップコートで違うメーカーの塗料を使った結果なんじゃないでしょうか(-_-;) ピックガードでほぼほぼ隠れるのが救いですね。勿論納品先には事前にちゃんと説明しておきます(^_^;)
配線作業途中
続きます。
おまけ
人の手が入った花畑も勿論綺麗なんですが、野生の花畑にはまた全く違った魅力がありますね(^-^)