10月28日(日) 12:30~21:30
@河西コミュニティセンター活動室大

参加者
S:3 A:4 T:2 B:5
指揮者

練習曲
とむらいのあとは
名前
前へ
天使、まだ手探りしている
ミサ曲第1番「日本から」全曲

皆さま、こんにちは。少しずつ木々の葉も色付いてきましたね。今週のブログ担当、ベースの谷上です。

今回は昼夜練習。たっぷり時間をかけて音楽を深めてまいりました!

最初に練習したのは「とむらいのあとは」です。
冒頭のハミングは超重要ポイント。mfに向かうクレッシェンドの下降音階では、mfの直前で少し浮遊感を意識すると良いとアドバイスいただきました。ユニゾンから始まる楽曲なので、特に高い集中力を持って臨む必要があります。
また、“たましい”という歌詞では、"た"は深く、"ま"は明るくと、単語の途中で歌い方のニュアンスを変えることで、より深みのある演奏を目指していきました。他にも、後半部分の下降音階の降り方や、ベースにメロディが割り当てられている所の歌い方などを指摘いただきました。
課題点はまだまだたくさん。本番までにしっかり練習を積んで解決していきたいところですね!

次に「前へ」のアンサンブルを団員の指揮で進めていきました。
子音の発音の仕方や、音量変化をしっかりつけるべきなど、団員で意見を出し合いながらの練習でした。また、曲中に7度や9度の音が含まれる和音が頻出するので、その響きもチェックしていきました。
途中から先生に指揮者チェンジして、表現をより進化させるための練習を行っていきました。同じフレーズでも、“深く”を意識すると悲しげになり、“ポップに”を意識すると明るくなり、“息を多めに”を意識すると嬉しさが、歌声からそれぞれ感じ取ることができるようになります。実際の楽曲においては、もっと複雑な感情を表現する必要があるので、これらの表現のレパートリーをうまく組み合わせていく必要があります。
また、“言葉の頭をはっきりと歌う”ことや、逆に“ずっとレガートを意識する”などの歌い方も試しました。言葉の頭のみ頑張る歌い方の場合、言葉は聞こえるが音楽が停滞する状態になります。流れていないものを流すよりも、流れているものを止める方が簡単とのことなので、基本に忠実にレガートで歌いつつも、言葉を伝えたいところは歌い方を変えるなどの調整ができるようにしたいですね!

これらの点を踏まえて、実際にどういうニュアンスで歌えばよいのかを、団員同士で意見を出し合いました。実際どのような表現になったのかは、今後の私たちのステージを見て、その目でご確認ください♪

続いて「天使、まだ手探りしている」に取り組みました。
パートをバラバラにして円形に座って、お互いを聴きあうように練習していきました。




冒頭のヴォカリーズから、一音ずつ順番に音を出していきました。最近よく取り組むこの練習方法ですが、普段どれだけ音程が雑になってしまっているかを自覚できるので、非常に勉強になります。
さて、本日のベースパートは、2小節目に音が変わるところから音程が怪しいという残念な事態に…。しっかりと和声を構築するためには、正確な音程で歌うことが最低条件です。集中力を発揮し、耳を使ってきれいに響くところを探していきます。

休憩を挟んで「名前」も同様に練習していきます。
この曲は途中に転調が存在し、以前から音程が課題となっていました。しっかり時間をかけて最後まで取り組んだ結果、作品への理解が進んだ気がします。
ベースパートは和声では一番下の音なので、根音の役割が多いです。しかし根音だけでなく、第3音や第5音も多数含まれていることが、今回の練習で改めて確認することができました。和声の中の役割に応じてしっかり歌い分けることで、より精密なアンサンブルを行っていきたいところですね。
結局のところ、4分足らずのこの曲の和音を最後まで確認していくと、1時間半以上経過していました。集中力の持続が大変でしたが、団員それぞれがかけた時間に見合った成果を手にすることができたのではと思います。

日本語の次はミサ曲に取り組みました。しかし、丁寧に歌うことができず大雑把な演奏に。やはり和音をしっかり確認することは重要であり、自主練習から意識するべきだなと思いました。
ベースパートは、「Agnus Dei」の冒頭のパートソロが引き続き課題となっております。和洋折衷のこの作品のなかで“和”を強く意識できる魅力的なメロディライン。本日勉強した表現方法を組み合わせて、奥行きのある表現を目指したいですね!

最後に、日本語の曲を全て通しました。一音ずつ確認したときに感じ取ることができていたオクターブの関係が、ところどころ行方不明になっていました…。やはりまだまだ音程の精度が良くない状況。今回の練習での感覚を忘れないうちに復習して、きちんと歌えるようにしないといけないですね!


さて、ステージ情報のお知らせです。

和歌山大学アカペラアンサンブルさんの第8回定期演奏会は12月2日(日)、和歌山ビッグ愛 大ホールにて開催されます。 

他人行儀な言い方をしましたが、何を隠そう、私は和歌山大学アカペラアンサンブルの団員でもあります。
学生として最後の定期演奏会になります!

学生のフレッシュな歌声による単独ステージ、ミカニエの単独ステージに、2団体合同ステージと、盛りだくさんでお送りします。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください!


本日のブログ担当 : 谷上

和歌山で合唱しましょう!
Ensemble Mikanier(アンサンブル・ミカニエ)
https://www.mikanier.net