2017年4月2日(日)
12:30〜21:30
@河南コミュニティセンター活動室大・中・多目的ホール

参加者
S:4 A:5 T:2 B:6
指揮者
杉田先生

練習曲
「国来、国来よ」
「正倉院狩猟文銀壺」
「Ave maris stella 花も花なれ、人も人なれ」
「さよなら僕の時間」
「友よ、君の歌を」
「空泳ぐ魚」
「寒梅のうた」
「木よ、風よ、星よ」
「林檎のかたち」


コーラスめっせ2017まで2週間を切り、先週に引き続き昼夜練習。
昼は阪本さんが兵庫県での本番のためご不在だったので、自分たちで練習しました。

前日の練習で上手くいかなかった箇所や、他にもここが気になる!というポイントを、主にパート単位で再確認しながら進めていきました。
途中、パート間で音が揃うところ、ぶつかるところでの響きやバランスを見るために一緒に練習したり、アルトの響きを参考にするためにソプラノのメロディーを一緒に歌ってもらったり、男声全員で掛け合いを確認したりと、それぞれの曲に磨きをかけるために工夫しながらの練習になりました。

一度自分たちでアンサンブルをしてみて、やっぱりここが難しいな、というところを再び各パートで練習。
公募合唱団で演奏する曲も合わせて練習しました。

夜には杉田先生にお越しいただき、前回に引き続き個人ボイトレをしていただきました。

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先生にアドバイスを頂きながらのアンサンブル中に、本番終わりで駆けつけてくださった阪本さんが到着されたので、単独で演奏する3曲を通しました。
通したあと、そろそろホールでの演奏を想定して、ステージに立ってから3曲歌い終わるまでのシミュレーションをした方がいい、というお話がありました。
「国来、国来よ」は、鳴り物や笛を使い、動きも入って雰囲気が出せるだろう。
「正倉院狩猟文銀壺」は詩に描かれた情景を表現できればお客さんにも楽しんでもらえるのではないか。
やはり最後の「Ave maris stella 花も花なれ、人も人なれ」が重要だ、とのことでした。

ゆったりと美しい旋律なだけに、まだまだ未熟な発声の粗が目立ってしまい、上半身(女声なんかはほぼ顔)だけで歌っているのがわかるそうです。
前回の練習でもストレッチを入念に行いましたが、とにかく身体を柔らかくして余計な力を入れないこと。
そもそも身体が硬い人もいたりしますが、日々のストレッチや運動で少しは改善できるはず、です!

表現についても、練習日から次の練習日までの間に、前進するための積み重ねをどれだけやるか、すなわち、アンサンブルは持ち寄りパーティーだ!と言われました。
例えば、「なびくまじ」はどう歌えば美しいか、納得いくまでそこだけ繰り返し歌ってみて、自分の中で「これだ!」と思う歌い方をアンサンブルに持ってくる。
前で指揮している阪本さんに向けて、「今日はここ極めてきたで、どや!」というのがもっとあっていい。
めっせだけでなく、今後すべての演奏に繋がることです。
仕事に、学業に、年度始めでそれぞれ忙しい中ではありますが、“ちょっとの頑張り”を確実に積み重ねていきましょう。

ミカニエ単独初となるいずみホールでの本番まで、全体での練習はあと1回。
まだまだやれることだらけです!
貴重な機会に最高の演奏ができるよう、全力を尽くしましょう。
4月15日(土)はいずみホールへ!
おぼろ月夜コンサート、是非聴きにきてください♪


本日のブログ担当:あやちん

和歌山で合唱しましょう!
Ensemble Mikanier(アンサンブル・ミカニエ)
http://ensemble-mikanier.jimdo.com/