今日で還暦二年目を迎える私。
ジワジワと高齢者という定義に近づいている。
身体が思うように動かない、ということにも慣れた。
いや、慣れてはいけないのだが。
無理をしない、という言葉も自分に使うことが増えた。
いや、これも時には無理することも大切なのだが。
そんな私だけれど、やりたいこと、実現したいこと、それについては一歩でも、少しずつでも進めていこう、という想いは、年齢とは関係なく強い。
もう歳だから、
今更、
この歳で恥ずかしい、
笑われる、
無理だよ、
様々な言い訳の言葉が出てきてしまいがちだけれど、
何かを始める、ということに、年齢なんて関係ない、と自分に言い聞かせている。
八月の認知症サポーター養成講座で知り合った女性数名が、先週の講座にも参加してくれて、ひとりの人はシナプソロジーのインストラクターになり、もうひとりはこれからも繋がっていけそうで、私の一歩がちゃんと次の一歩に繋がっている、と少しだけ思えた瞬間があった。
これからもそんな繋がりをひとつずつ、少しずつ拡げて、地元でのシニアの居場所・活動拠点を創り出したい。
年齢に関係なく、諦めることなく、自分で自分を応援しながら。