久しぶりに昔話… | 横浜で元気に生きるために

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月イチの集まり、つながるカフェin上大岡を第二水曜日に開催中!
2025年5月から、いまを楽しむKoko.カフェも始めました。

2017年2月1日 日吉慶友クリニックでのシナプソロジー体験会については、こちら 

2017年2月8日 田町での「不安とストレスに悩まない7つの習慣」講座については、こちら 

2017年2月16日 辻堂での「不安とストレスに悩まない7つの習慣」講座については、こちら 

横浜南部での活動計画については、年内にご案内予定です!


私が仕事を始めた経緯は以前に書いた。⇒ 

今回はその前、大学の話を書いてみようと思う。

私が卒業した大学は、当時「小さな実験大学」というキャッチフレーズだったかと思うが、創立10年経つか経たないかの小さな文系の大学
小田急線のちょうど中間辺りで、あちらこちらに大学があるエリア、
実験大学というだけあって、多分何もかもが他の一般的な大学とは違っていた、ようだ。
(私は他大を知らないから何とも言えないのだが)
カリキュラムは自分の専攻学科の必須科目以外は何を履修してもOK
卒業単位は文部省規定最低ライン
一部資格取得に必要な科目は出席に厳しかったけれど、他はほぼ出欠は取らず、期末のレポート提出がほとんどだった。
そんな中で、本当に自由に自分の興味のあることを大学内だけでなく外も含めて、楽しめた四年間だった。

今でも覚えているのは、女性学のはしりのゼミ「平塚らいてうと青鞜」(名称はうろ覚えだが…)や「現代職業婦人問題研究特講」、地味に原書を読むことも当時創刊され始めた女性雑誌を検証することも、刺激的で飽きない毎日だった。
友人といっても、毎日会うわけでもなく、小さな学食で一二週間ぶりに出会って話をするだけ、それぞれが自分の好きなこと、熱中していることに、文字通り夢中だった。

卒業して今に至るまで、苦しくなったり辛くなったり、弱気になったりした時に、私は彼女たちのことを思い出して、エネルギーを貰ってきた。
あの四年間が自分のパワーの源になっている。