正木明1の1(はじめ) -9ページ目

正木明1の1(はじめ)

八十歳(2014)になって、「老いのうた」のタイトルで詩作を始めました。すっからかんの音と色と詩と・・・・・・・

                                                                                                         「無 題」              

 

      しなければならないことは 

      いたしますけれど

      これほど 退屈で気の抜けない

      怠惰な緊張はない

      そんなことは 処理すれば簡単なのだが

      変に鍛えられた 生き方が

      それは駄目だと 利口ぶって云う

      もう勘弁してくれと 思うと

      小さいころの 頼りない 季節を失った小川が 

      さらさら

         さらさら 流れ出し

      いつもの 朝がやってくる