管理栄養士の川目ゆかです
blogをご覧いただき有難うございます!
遺伝子は病気の発生に10%
残りの90%は環境因子により引き起こされます
ダイエットもそうでしたね!
(遺伝子30%・環境因子70%)
※環境因子は食べ物・生活環境・ストレスetc...
遺伝子よりも環境因子の方が、人の人生に
大きな影響を与えているということですね
そして、もう一つ!
人の体は100兆個以上の細菌(バクテリア)と
その10倍ものウイルスが棲んでいます
心と身体の健康を保ちたいのであれば
細菌などの微生物と上手に付き合っていく
必要性があります
マイクロバイオームとは
腸内細菌を含む、人の身体に共生する
全ての微生物の総体のこと
食事・ライフスタイル・化学物質の摂取により
急速に整ったり、乱れたりと変化します
不眠・うつ病・自閉症・パーキンソン病・
動脈硬化・糖尿病・肥満・にきび・アレルギー・
アトピー性皮膚炎・イボetc...
などはマイクロバイオームの乱れと関係しています
環境因子はとても大切なんですね!
そして
加工食品・食品添加物・抗生物質・農薬などが
腸内細菌に悪い影響を及ぼしているのです
■それでは環境因子の一つ
良い食べ物とはどんなものか
一物全体色(いちぶつぜんたいしょく)の考え方です
食物は全体でひとつの命
それを丸ごと余すことなくいただく
食物を丸ごと頂くということは
その食物が持つ栄養が全てとれるということ
○野菜・果物はできるだけ皮をむかず、根や葉を使う
○魚は切り身よりも、まるごとの小魚を食べる
昆布や海藻など食べる
(先日ご紹介した、ペプチドだし栄養スープは
カツオ1本・カタクチイワシ150〜200匹分丸ごと
使用しています)
○米は白米よりも、精白しない玄米
○野菜
○豆
○肉類
■逆に!!!悪い食べ物とは・・・
○加工食品
○冷凍食品
○砂糖
○白い小麦粉
○コーヒー
○チョコレート
○ジャンクフード
悪い食べ物は、精製の過程で、ビタミン・ミネラル
・食物繊維などの栄養素が取り除かれます
悪い食べ物を食べ続ければ、脳が本来の働きを
しにくくなります
脳・腸・心・身体と全ては繋がっています
しかし、これを全て実践していくのは
難しいですし、悪い食べ物を食べてはいけない
というわけではないのです
皆さんの現在の毎日の食卓状況は
どうかな?と振り返ってみてくださいね
その中で、どんな食材をよく使うのか…
どんな料理をよく食べているのか…
食べないものは何か…
そんなところから、少しずつ変えてみてくださいね