何かとお酒を飲む機会が増える今の時期
みなさんいかがお過ごしですか?
食べることも・飲むことも・イベント事も
我慢しすぎることなく楽しみたいですよね!
お酒やおつまみについてお話したいと思います
まずお酒を飲むと体内ではどのようなことが
おこると思いますか?
大量にお酒を飲むと私たちの肝臓は
アルコールを分解しようとして働きます
↓
しかし、肝臓がアルコール分解を優先
すると、いつも分解してくれる脂質を
分解できなくなります
↓
その結果体内に脂肪が蓄積されてしまいます
(肝臓ではアルコールが分解される際、
中性脂肪が合成されてしまいます)
お酒をよく飲む方は、肝臓に脂肪が溜まり
やすいので脂肪肝の方も多いのですよね…
じゃあ、お酒の適量ってどれ位だと思いますか?
適切なアルコール摂取量は1日20gです
60gを超えると多量飲酒になります(厚生労働省)
(引用元:吉田病院健康サポート室)
※純アルコール(g)計算方法
酒量(ml)×アルコール度数/100×0.8
そして…更にお酒はこんな風に分けられます
○醸造酒(ビール、ワイン、日本酒)
→糖質を含むため、太りやすいお酒
○蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ウオッカ)
→加熱して蒸発したアルコール分だけのため、
太りにくいお酒
ただこの違いは、実際のところ
「どちらかといえば太りやすい」
「どちはかといえば太りにくい」
という、わずかな差でしかないです
大量に飲まれる方は、このあたりを意識する
ことも大切ですが(ちりつも効果で!)…
お酒と一緒に食べる、料理やおつまみこちらも
合わせて意識してみてくださいね
料理やおつまみ食べ方はどうしたらよいでしょうか?
○野菜類や海藻類きのこ類などの食物繊維の
多い料理
キムチ・冷奴・きゅうりの漬物・冷やしトマト
・ナスの浅漬け・枝豆・筑前煮・ふろふき大根・
たけのこの煮物・焼きナス・金平ごぼう・
玉ねぎ焼き・グリーンサラダ・シーフードサラダ
・大根サラダ・きのこのホイル焼き・きのこ鍋
etc...
○酢を使った料理
もずく酢・めかぶ酢・わかめとタコの酢の物・
シメサバ・サーモンマリネ・酢だこetc...
低カロリーで食物繊維豊富なもの選びましょう。
なるたけ油で炒めてないものを多めに食卓に
だしましょう!
揚げ物など食べたくなることもあると思います
それらも我慢せず、食べて良いのですが
食卓にでる割合として、揚げてあるものと
そうでないものの割合をみながら召し上
がってくださいね
最後に‼︎アルコールには利尿作用が
あるため脱水作用があります!
私たちの身体は、体内に入る水分量と体外へ
出ていく水分量が一定に保たれることで、体液の
バランスを維持しています
このバランスが崩れた状態が脱水症
飲酒によりこの状態は招きやすいんです
出した水分を補うためにも
お酒と同量以上の水を飲む事を
おすすめします。
水を飲むことの効果は…
○脱水症状防ぐ
○肝臓がアルコール分解する負担を軽減
○食欲の暴走を防げる
(※アルコール分解お助け食品としては
お茶・柿・グレープフルーツ・しじみ汁etc...)
自分の大切な人が、ちょっとお酒の飲み方が
気になるなと思ったら、是非ともお伝えくださいね
引き続き、素敵なお正月をお過ごしください^^