コアなサッカーFANの集い -5ページ目

リーガ ブンデス優勝決定

ドイツではバイエルンが、スペインではレアルマドリードがリーグ優勝を決めた。


イタリアセリエAは、インテルミラノがACミランと優勝をかけてダービーに挑んだが、ホームのミランがカカとインザーギのゴールでインテルを粉砕。最後に意地をみせた。
インテルが負け、二位ローマが勝ったため、優勝はおあずけとなった。

ゼニット・サンクトペテルブルク 決勝にむけて その他雑談

 バイエルンを撃破して、決勝に進みまんだが、ここ近年、一昨年のCSKモスクワを筆頭に、ロシアのクラブが、ヨーロッパのカップ戦で強さを発揮する時代になってきている。


 今シーズンは、チャンピオンズの方でCSKモスクワは、ジーコ率いるフェネルバフチェにグループリーグ2位の目標としていたポジションを明け渡す形となって敗退した【1位はちなみにインテル】が、ブラジルの若いトリオ、JO,Dカルバーリョ、Bラブ、この三人と、ロシア代表のベレズスキ兄弟、など、そのほかにも、若いタレントを数多くそろえ、、ガザエフ監督の元、攻撃力のあるアタッキングサッカーを展開して、ヨーロッパを魅了した。


 ゼニトは、ここまで勝ち残ってきたのはまぐれ、運もあると個人的には思っていたが、バイエルン相手にここまでの力の差を出し切っての勝利、これは実力そのものの証だろう。


 監督も、オランダ人監督、前韓国代表監督ディック・アドフォカート。近年では、就任したチームであまり結果を残せていなかったが、ここに来て、一気に株は急上昇だろう。それだけの歴史的な勝利で決勝進出した。


 一方、レンジャーズも、フィオレンテx-ナにPK戦のすえ、決勝に進出。ゼニトまではいかないが、大衆の予想に反した結果だっただろう。確かに、バルセロナ、リヨンに善戦しての、CL予選敗退だっただけに、以前のCSKモスクワが優勝したときと同じ境遇ではある。可能性は50-50だろう。


 両チームとも、意外な結果で、勝ち上がってきたチームといっても大げさではないと個人的には思うゆえに、どちらが勝利するかもまったく予想できない。


 ただ、個人的には、ゼニトには韓国代表選手がいることもあり、応援したいと思っている。


 ユナイテッドのパクもCL決勝におそらく出場するだろう。日本は、個人主義的考えに立っても、韓国からすれば後手に回っている感は否めない。


 


 


 

チェルシー リバプールを延長の末撃破

  ランパードの不幸のためなのか、チェルシーは普段のチェルシーではなかった。


 それもそのはず、過去、二度、同じ舞台で同じ相手に、敗れているからだ。相手のリバプールのほうが、いいイメージで戦えていたはずだ。


 試合開始前、私は延長になるのかなという気がしていた。なぜなら、コンディションが雨でスリッピーだったこともあり、ホームのチェルシーの選手たちも、普段どおりにはサッカーができないとおもっていたのと、そしたら、グランドコンディションの差は幾分少なくなると考えたからだ。


 また、延長にかりになったとしたら、メンタリティーでリバプール有利かなとも思っていた。


 しかし、チェルシーのチームメンタリティーは私の予想の異次元空間にあったようだ。



試合展開


 ドログバが前半に先制。そして、フェルナンドトーレスが後半に同点ゴールを一瞬の隙を突いてゲット。


 それまで、あまり目立っていなかったフェルナンドトーレスだが、やはり決めるときは決める男。これで、1leg2leg共に1-1で延長に突入。


 追いついてからの同点ではなかったのでなおさらチェルシー不利かと思いきや、ドログバ、そして、フランクランパードが追加点。延長前半で勝負あり。


 延長後半に、バベルのすばらしいミドルで一点差に追いつき、まさか、またあのイスタンプールの奇跡が再現か?と可能性を感じ始めたが、そのまま試合終了。



 正直、泣きました。私はバルセロナファンであり、以前のチェルシーはむしろ敵対心さながらのチームでしたが、ランパードのこともあり、久しぶりのしびれるゲームでした。今シーズンの間違いなく、ベストゲームでしょう。


 まだ決勝が残っていますが、プレミアでも現在同率で並ぶ両チームの対決。この時点で、プレミアはヨーロッパでの最高のリーグということを証明することになりました。

 

 今シーズンの場合、なんか痛みわけとかなりそうもない予感がしています。プレミアをとったほうがそのままチャンピオンズもとりそうな気がします。


 両チームのがちんこ勝負に期待しましょう。


 決勝は、モスクワのスタディオン ルジニギで5月21日(水)におこなわれる。