反町ジャパン 北京五輪代表に

　みなさんは、他国がオーバーエイジを採用している中、反町さんがとらなかったことについてどうおもってますか？

　私個人としては、オプションとして使わなければならないものと思ってました。せめて、中盤で中村、松井ぐらいは呼んでほしいと。結構世論は遠藤を、という声が多かったようですが。

　しかし、ユーロのスペイン代表監督のアラゴネスが結果を残して、今となっては反町さんの決断は間違ってはいないということに気づきました。

　アラゴネスさんは、なぜカニサレス、ラウルを呼ばなかったのか。カニサレスではなくパロップを呼んでましたよね。アラゴネスさんは、チームを一つのユニットと考えていたのでしょう。まー当たり前のことかもしれませんが、チームをベンチも含めて、各選手がどのような役割をし、その役割において責任をもち、チームとしての歯車をできるだけ細かく早く回すか。

　今回のオリンピックのような短期決戦ではなかったのなら、おそらく、アラゴネスさんはラウル、カニサレスを呼んだでしょう。しかし、短期決戦では、蜜の濃いシビアな勝負になりやすい、一つのプレーで試合が決まってしまう、簡単に言えば、下克上だって普段のリーグ戦に比べたら起こりうる確率はかなり高くなりますよね。なんせ、一発勝負ですから。

　つまり、ベンチワーク、チームの団結力のことを反町さんは考えたのだと個人的に思います。もちろん、アラゴネスさんと同じ考え方ではないかもしれませんが、共通点は多い。特に、日本人は、一つのリーダ的な存在がチームの核にいると、甘える性格があります。もし、オーバーエイジで選手がいたらその選手に責任がのしかかるような状況になりやすいし、また、マスコミの性格上、その選手にインタビューも集中しますよね。

　ある意味、今回の反町ジャパンはみんなが主役であってみんなが責任者なんだと思います。これがよい結果につながればいいのですが。USAは個人的には大丈夫と思っていますが、ナイジェリア、オランダは厳しい戦いになるでしょう。特に日本はアフリカ勢に弱い印象がありますから。雑なナイジェリアになってくれればいいのですが。

　森本たのむぞー。みなさんも　応援しましょうね。

テュラム 引退

　モナコ、パルマ、ユーベ、バルセロナで活躍した元フランス代表のリリアンテュラムが、メディカルの問題で現役を引退することになった。

　ショックです。彼のプレーは本当に自分フットボールが好きになったきっかけとなる、フランスワールドカップで初めて見ましたが、今でも準決勝での２得点は鮮明に覚えています。

　なんでDFがあんなところにいんの？ていうのがファーストインプレッションでした。その他にも、ユーベでのCBは不動の存在といってもいいでしょう。彼以上のCBはなかなか名前あがりませんよ。

　時間は過ぎていくもんですね。彼にはリーダシップがありますから指導者としてまたピッチに戻ってきてほしいですね。

EURO2008

　みなさんお久しぶりです。だいぶ放置していました。また気ままに書きたいと思ってます。

　さて、だいぶ時間もたちましたが、今年のユーロは面白かった。強いチームが残ってくれたのと、また、ダークホース的な勢いのあるチームもあり、しびれる試合が多かった。

　特に、メンタルで戦っていたトルコ。精神論がスポーツにおいて反映されることを実証したチームでしたね。

　監督力、そして組織で戦ったロシア。やっぱヒディング、すごいですわ。ここまで結果残すとは。

　また、一番は優勝したスペインでしょう。個人的にもこの国にタイトルがもたらされたのは非常にうれしいです。

　アラゴネス監督が、若いチームをフットボールに楽しませることにより、恐怖心を取り除いてましたね。

彼らは単純に、サッカーを楽しんでるな、という印象でした。まー、結果がでてるわけですからそりゃ楽しいわな。

　ですが、やっぱりCロナウドは疲労困憊していましたね。CL、プレミアシップで疲れていたのでしょう。新シーズンはどの地無でプレーしているのかわかりませんが、またフィジカル面もリセットして、新シーズンを迎えてほしい。

　久しぶりでしたが、また、気ままに書きたいと思いますので、よろしゅうーです。