こんにちは、縁力です。
今日は自分の存在価値についてお話したいと思います。
人には自分の存在価値について2通りの考え方をするタイプがいます。
ひとつは、お金や地位や名誉など目に見えるものを身に着けることに価値を置き、そうあることで人から認められ、自らの存在価値を感じることができる人間。
もうひとつは、お金や地位や名誉など目に見えるものを見につけていなくても、人としてあるべき姿であれば、人から認められようが認められまいが関係なく、自らの存在価値を感じることができる人間。
あなたはどちらのタイプですか?
僕は一昔前までは前者のタイプでした。
人から認められるため、自分の存在価値を高めるため、とにかく人よりも高い収入を得たい、人よりも偉いポジションにいたいとがむしゃらに頑張っていたのです。
しかし、そんな僕の考え方を根底から覆す出来事が起こりました。
毎度毎度で申し訳ありませんが、僕の代名詞ともなっているアトピーの脱ステロイドです。
僕が6年前、脱ステを行うにはあまりにも失うものが多かったのです。
○やっと手に入れたやりがいのある仕事、キャリア
○その仕事がもたらす収入。
○会社のブランド(惜しくもパリーグ制覇を逃した、SさんのSBです。)
○その仕事におけるマネージャーという肩書き
○これから男としての勝負という時期の時間
30歳というまさに男としてこれからが勝負という時期に数年間も社会から離れるということは、もう人生が終わるんじゃないかと思っても不思議ではない事でした。
さらにステロイドを辞めることは、その激しいリバウンドにより、自分ひとりでは生きていくことさえ難しくなります。
治るかどうかも未知数のリハビリにこれほどのリスクを犯して、人生をかけてよいものだろうか?
正直かなり悩みました。
しかし、僕はこのままステロイドを使い続けて体がボロボロになっていくよりも、わずかな可能性にかけてみたかったのです。
僕にはアトピーを治してやりたい夢が山ほどあったのです。
こうして脱ステロイドを決意した僕はそのことを家族に伝えました。
しかし、これは家族にとっても大きな決断でした。
僕が脱ステロイドをするとなると、お金のこと、身の回りの世話、精神的なケア、あらゆる面でのサポートが必要になるからです。
「僕を助けてください。迷惑をかけることになるけど、きっとよくなって恩返しするから」
僕は家族に泣きながら訴えました。
頭を地面につけ、土下座をしながら訴えました。
家族は僕の並々ならぬ覚悟を察し、僕の決断を認め、一緒に脱ステロイドという過酷なリハビリと向き合うことを決意してくれました。
あの時の決断をしてくれた家族には心から感謝しています。
しかし、今までお金や地位や名誉など目に見えるものが自分の存在する価値だと思っていた僕にとって、あらゆるサポートを受けなければ生きていけない状況は耐え難いものでした。
「僕は果たして存在する価値のある人間だろうか?」
僕はただただ自分の無価値感に落ち込みました。
収入を得ることも出来ず、ご飯を作ったり、家の掃除をすることもできず、ただかゆみと痛みでのた打ち回っているだけの存在。
それは迷惑だけをただひたすらかけ続ける存在。
そんな中、とある一冊の本との出会いが僕を救ってくれたのです。
確かその本には確かこんなような事が書いてありました。
「赤ちゃんは一見周りの人に迷惑ばかりかけているようにも思える、おしめをかえたり、夜鳴きをしたらあやしたり、とにかく手がかかる、しかし赤ちゃんは笑顔ひとつで周りの人を幸せにすることができるんだよ。赤ちゃんというのは周りの人を幸せにするという立派な存在価値があるんだよ」
僕はハッとしました。
「赤ちゃんはお金や地位や名誉など目に見えることでは人に貢献していないけど、笑顔ひとつで人の心を幸せにしているんだ。」
「僕にも目には見えないことで何か家族に恩返しすることが出来るかもしれない。」
僕はその日依頼、家族の幸せを心で祈り感謝するというワークをこっそり始めたのです。
お風呂に入っている間の30分間、家族を含めお世話になっているすべての人の顔を思い浮かべて「ありったけの幸せが訪れます」「ありがとう」と唱え続けます。
このワークは人だけではなく、ご先祖様たち、動植物や鉱物を含めた宇宙の万物に対しても行いました。
「今はお金や身の回りの世話という意味では家族に迷惑をかけているかもしれないけど、その分家族の幸せを願い、感謝し続けよう」
そして、僕は悟りました。
人が存在する価値はお金や地位や名誉ではなく、相手の為にその人が出来ることを一生懸命やるその想いと行動であると。
だからもしあなたが自分なんて存在する価値がないんじゃないかって思ったときは、まずはあなたにとって大切な人の幸せを願い、笑顔を振りまいてみてはいかがでしょうか?
それにはお金はいりません。
あなたの気持ちひとつで出来るのです。
こうして自分の存在価値を感じることが出来たならば、いつも自然体の自分を愛する事が出来るようになります。
人から認められないと、自分の存在価値を感じることが出来ない人は世の中にいっぱいいます。
人から認められたいがあまり、やりたくないことをやったり、その人のご機嫌を伺ったり、そうすることで人はどんどん本来あるべき姿から離れていくのです。
別にお金がなくたって、相手のご機嫌をとらなくたっていいじゃないですか。
ただその人の幸せを願い、笑顔でその人に愛を向けてあげればいいんです。
今日は自分の存在価値について考えてみました。
あなたは存在するだけで価値があります。
その価値を高めるために、今回の内容が何かのヒントになれば幸いです。
縁力
今日も応援ありがとうございます!