現在、猟銃の所持許可を申請する段階まで

やっと、辿り着けた。

 

振り返れば、ここまで来るのに長かった。

 

 

取組み始めたのは6月上旬

正直、もっと簡単に取得できると思っていた。

 

 

ネットで調べながら、申し込んだり勉強したりして

ハードルを乗り越えて来たけど、、、

 

 

もっと纏まった情報があったら良かったと

思ったので、”過去の何も知らない自分”に向けて

情報提供しておこうと思う。

 

 

最初は、猟銃で狩猟をするのに

2つの許可申請が必要だということも知らなかった。

 

 

「猟銃免許?? 狩猟免許??」って

良く分かっていなかった。

 

 

【重要】

・「第一種銃猟免許」を取得する

・「猟銃所持許可」を取得する

 

 

最初に、

第一種銃猟免許の取得方法について

 

詳細はこちらを参照

平成30年度狩猟免許試験のご案内

 

すでに平成30年度の試験日程も出ている。

試験の申し込みをするときは、初日に行くことが重要

 

 

なぜなら、、、

 

 

「受験を希望する回の申請が定員に達している場合等がありますので、

 必ず事前にお電話で御一報いただき、来庁の日時等を御確認の上、

 申請書を御提出ください。」

 

とあるからだ。

 

 

私は、申請受付初日に

千葉県庁環境生活部自然保護課に提出した。

※お住まいの区域を管轄する県機関でも可能

 

ただし、その試験の前に、

一般社団法人千葉県猟友会が行う狩猟免許試験受験者を対象とした

「初心者狩猟講習会」に参加する必要がある。

 

これに参加しないと、初心者は受からない。

 

試験当日に、どのようにテストするか

試験当日と同じ状況で教えてくれる。

 

 

 

例えば、、、

 

 

 

距離の目測試験で

 

「あの旗が10m、あの旗とあの旗は30メートル

 あれは50m、あの幅は300m、

 試験も同じだから覚えときなさい。」

 

って、ほぼ答えを教えてくれる感じだ。

 

実技試験の内容も、初心者が講習に参加しないで受けたら、

試験当日、何をしてよいか分からないと思う。

 

 

 

なので、、、

 

 

 

千葉県猟友会が行う「初心者狩猟講習会」

絶対に必須だと思う。

 

この申し込みも、千葉県猟友会へ直接行き申し込むのだが、

自分の住所地の千葉市猟友会で印鑑を貰わなければならなかった。

 

結構、面倒だった。

 

事前にテキストを貰える。

 

 

僕は、この問題集を3回解いた。

 

当日の問題は、例題集にないものもあり

わりかし難しかったので、学科試験で落ちた人も多かった。

 

しっかり、内容を理解しておく必要がある。

 

試験後、合格は発表まで期間がある。

合格発表はネットで受験番号でわかる。

 

その後、郵送で

「第一種銃猟免許」が送られてくる。

 

これで、やっと

散弾銃で狩猟できる免許がOKなる。

 

 

これで終わりではなく、

次は、猟銃所持許可を取得しなければならない。

 

 

 

 

猟銃所持許可を取得方法について

 

こちらも初心者講習会がある

こちらは、千葉県警察が行う。

 

 

場所は、千葉県教育会館だった。

 

 

テキストが配られ、その日のうちに学科試験がある。

 

講義をしっかりと聞いていれば、出るところが

だいたい分かる。

 

僕は、問題集を1度解いておいた。

 

狩猟免許試験の学科よりは、こちらの方が

比較的簡単だった。

 

とは言っても、

勉強しないと受からないと思う。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

その学科試験に合格してからが、

実は、大変なのだ。

 

 

合格したら、猟銃の教習射撃の申請をする

これを管轄の警察署に持って行くのだが、、、

 

 

医者の診断書の提出など、書類を揃えるのが面倒なだけでなく、

申請の当日に面接もあり、申請してから許可がでるまでに

警察の身辺調査が入り、待たされる。

 

 

 

僕の場合は、2ヶ月半かかった。

 

 

 

猟銃の事件のあった長崎県などは、

半年も待った人もいたらしい。

 

 

そんな状況なので、試験の時や警察に申請しに行くときは、

服装や髪型なども、好印象のものにしておいた方が良さそうだ。

 

 

何度も、初心者講習後の試験に落とされている人は

外見で判断されて落とされている可能性もあるようだ。

(実際にそのような基準があるのか定かではないが。。。)

 

 

 

そして、、、

 

 

 

ある日、警察から電話が入り

教習射撃の許可が降りたと連絡が入る。

 

 

そこで、今度は、教習射撃の許可書を貰いに行き

同時に、火薬の譲受け許可書ももらってくる。

 

 

そして、教習射撃に行き、実技テストを受ける。

 

教習場所は自分で決めて連絡する。

僕は、京葉射撃倶楽部にした。

 

 

内容は、銃の扱いかたと実際の射撃だ。

 

25発中、2発以上当たれば合格

 

僕の体験談はこちら

猟銃免許の取得方法(教習射撃)

 

 

そして、修了書が貰える。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

ここで終わりではなく、

ここから更に、先がある。

 

 

 

銃砲店に行き、購入する銃を選び

銃の譲受けの許可を申請する。

 

 

これは、銃砲店で書類を作ってくれる。

 

僕が購入する銃はベレッタ A400 Lite Synthetic

 

 

そして、この書類を届ける時、

事前に、銃用ロッカー弾薬用ロッカー

自宅にネジ止めして動かないように設置しなければならない。

 

 

 

そのロッカーと自分が写っている写真

書類に貼り付けるのだ。

 

後で、警察が自宅に来て調査に来る。

 

 

そして、、、

 

 

猟銃所持許可が出るまでに

約1ヶ月かかるらしい。。

 

 

6月上旬から準備して、もう半年が経つというのに、

まだまだ時間がかかる。

 

 

今シーズンは、

なんとか駆け込みで狩猟体験ができるかも。。

 

って、感じだろうか。