２０２１年、人財育成コンサルティング事業
会社設立２７年目になります。
的確に状況を判断する鋭敏なセンサー
可能性を嗅ぎ分ける動物的なカンが、大きな意味を持ってくる。
動物的カンの正体
小利口な理屈で稼げるのはぼちぼち程度である。
それ以上になるには、
理屈を超えた不思議な感覚を頼りにする。
それは大脳新皮質よりずっと原始的な感覚の脳である。
現代社会では、経営者やビジネスマンも
冒険者であることを強いられる。
世の中が変化するスピードは格段に速い。
100億稼ぐ長者番付トップになるサラリーマンが現れたり
天下のテレビ局が若干32歳の起業家に買収されたり。
常に新しいビジネス環境である。
過去のデータから導き出された理屈や
過去のセオリーに頼るだけでは、もはや
新しいビジネス環境に対応できなくなってきている。
そんな環境の中で上を目指そうとすれば
自分の感覚を研ぎ澄まし、新しい道を切り開いていくしかない。
的確に状況を判断する鋭敏なセンサー
可能性を嗅ぎ分ける動物的なカンが、大きな意味を持ってくる。
理屈だけでビジネスをする限界が明らかになっているが
そのカンの正体はいったい何なのか、
具体的にどうすればそれを磨けるかということを
次回から少しずつ謎解いていく。
・・・・・・・以上抜粋 ツキを超える成功力 西田文郎著書より
現在一般的に、企業の経営者は年齢を重ねた男性が多い。
優菜のクライアントの会社も同じで
女性対象のビジネスに関わらず、重要な決定権に女性はいない。
結果、顧客とズレた開発・企画を遂行してしまう。
そして、管理職の方達は過去の成功例に１００パーセント頼る。
時代の流れを読み取れていない。
そしてそれを説明しても固定概念で凝り固まった脳は
自分が正しいと思いこんでいる。
優菜は女性リーダーを育成しているが、斬新な女性ならではの
新しい発想がどんどん出てくる。
それなのに企画メンバーには入らない。
とても問題を感じている。
どんなにがんばっても男性は女性になれない。
数値化、決定力は男性の方が勝っている。
でも、世の中に今必要としているモノ、流れを感覚でつかむのは
女性の特権だ。
まして、女性対象のビジネスであれば
いま、女性が求めているものはリアルにわかっている。
今後は男女それぞれの特権を上手く活かせる会社が
伸びるのではと感じる。
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