毎朝宣言! 次世代サラリーマンの鉛筆削り

毎朝宣言! 次世代サラリーマンの鉛筆削り

次世代に生きようとするサラリーマンは、目指すべき目的地を模索し、「ブレない自分」「必要とされる自分」であり続けることが大切ではないだろうか。毎朝の鉛筆削りが「共感のチカラ」になることを願って、気づきや想いを記しています。

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SMAPの解散。

諸説あるにもかかわらず、今だメンバーの誰も真相を語らないままだけど、
僕にとってこの騒動で最も印象的な場面は、さいごのSMAP×SMAPの放送回のラストシーン。


長い長いエンドロールが流れる中、
スタッフさん一人ずつと、メンバー5人が疲れた素ぶりも見せないで、丁寧に丁寧に労いながらの記念撮影。

それがすべて終わって、拍手のなかでスタジオ袖に移動する4人とは別に、

ほんの少しの時間一人残ったキムタクのその姿。

意図的なのか演出なのかはわからないけど、その一瞬の佇まいがとても印象的だった。


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僕は、SMAP最年少の慎吾ちゃんと同学年ということもあってか、これまで一番親しみをもっていたのは慎吾ちゃんだったけど、

いろいろな報道であったように、もしも本当にキムタクが所属事務所に対する恩義から、
グループのなかで一人浮いてしまった背景があったのなら、、、

僕はキムタク派かなぁー  笑



今なおずっと解散の戦犯扱いされながら、
それでも木村拓哉は「木村拓哉」をしっかり背負って、いまも必死に「木村拓哉」を貫いているんじゃないかと勝手に思っていて

その姿勢は、会社員としてや、一家の大黒柱として、また地域での役割も期待される年代になった僕らにとって、すごく格好いいものに見える。




最近のとある報道番組で。

満開の桜の木の下でキャスターと対談していたキムタクが
抜擢されたプレッシャーから自分の実力に懐疑的になっていた対談相手のキャスターに優しくこう言っていた。


『強い風が吹いたら、しならないと折れちゃいますよ。』


風に揺られてただ散っていく桜がまた、その飾らない言葉を引き立てていた。



強い風が吹いたら…
=どんな時も自然体で居ることの潔さ。


しならないと折れちゃう…
=弱い自分と向き合う強さ。



きっと僕なら、

追い風には踊らされ、理不尽な風にはムキになり、風がないのはそれはそれで不安になり、
一度はしなれても、それが続けば反動でキレて感情を爆発させるだろう。


なんて考えるとファンの一人として、木村拓哉さんでなく愛称の“キムタク”と書いていることが
申し訳なく、だんだん恥ずかしくなってくるくらい。


大切なことはまた来年も、同じ場所で同じように、自分らしくただ咲くこと。

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慎吾ちゃんも好き。

でも、自分らしく咲くことにひたむきな“キムタク”の格好良さを、僕も少しは学びたいな。




『僕の人生や“日本のサラリーマン”がより幸せになることを夢見てもいいですか?』

May I dream more hapiness into mylife and “A Japanese salaried worker”?

*削りクズに愛と勇気を込めて*