提出期限が延びました
とはいえ28日。
ぼッとしてたらあっという間に過ぎていく時間です大事にしないと・・・・。
・・・・・・・・・・・・と、思っていたら
NPO法人 「日本タイポグラフィ年鑑2010」 というのに、学生部門で入選しました。
一ヶ月くらい前にそういえば出した作品が日の目を見たのですが
思い起こせば2年前、
課題で文字を作る授業があって、それがあまりにもふがいない結果
になってしまったので、「チクショウ・・・もっと良いものは・・・できないか?」
そう考えたアイディアを実体化させて、まさに執念で勝ち取った入選なだけに感慨深いです。(グランプリでもなく、ただの入選ですが・・・。)
来年は、一般部門でグランプリ狙おう。
さらに続き~先生との面談~
それから、先生との面談がありました。
男子と女子の4人での集団面談。
先生はやたらと「それ一つしか作らないの?いっぱい作ろう」とか「空間を意識してね」など
大量生産かつ空間を支配(?)する事に重点を置いて意見を付けてきました。
確実に大量に作れない(予算が借金しないと間に合わない)作品もあったのに
「よし、借金を背負って卒業しよう!」
等と冗談交じりに話を進めたり。笑が絶えませんでした。
僕はと言えば、「紙のパソコン」の意味が伝わっていなかったらしく、全て紙で作ったパソコン、機械部分や機能まで紙で表現したものになるのだと思われていたようでした。(機能は紙でも表現するけど)
僕「いや、中身は本物ですよ。自作PCです。」
先生「ああ、そうか。」
あれ、先生。もしかしてがっかりした?
その後、PCを置くテーブルも紙で作って、空間の演出を意識するように言われたり
キーボードやマウス、モニターまでももちろん紙で作る事。マウスにいたってレーザなどというチャラついたものではなくボール式で。当然なのでしょうけど、ハードルはしっかり上がったなー。と思ったり。
先生「部屋を丸ごとPCって事にしても面白いかもね。お客さんがマウスをクリックするごとに矢印に化けたエンピツ(僕)がせこせこ動いて、メール(巨大な葉書)を送信したり、googleを開いたり。」
あぁ、そういうのか。
やっぱり先生はそういうのが望みなのか。
でも、それは違う。
僕がやろうとしている事は、そんな前衛芸術じみた事ではなく、紙でパソコンを作ったらどうなるのか?
紙の良さがどう使えるのか?という、好奇心を表現したいだけです。
好奇心と言うのが僕の4年間のうちで一番大切なことだと感じたからです。