Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -29ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。


こんにちはeno です



痛みをパーセンテージで書いてみる …(2)



「健康日報」は、練習前に選手各自が記入して、

マネージャー(トレーナー)がチェックする。



また、毎日の「健康日報」は個人ごとにファイルして、

練習の時はコートサイドに置いておく。



健康日報記入の注意事項 ≫


※ 痛みのパーセンテージと練習への影響


痛みの%

痛みの感覚

練習への影響

9%以下

ほとんど気にならない程度

練習するうえで影響はない

(正常に練習ができる状態)

1019

何かの時にフッと痛みを感じる

同上

2029

明らかに特別な動作で痛みを感じる

(走る、ストップ、ジャンプ)

同上

3039

じっとしていても痛みを感じたり、

気になったりする

同上

4049

練習中に意識の中に痛みを感じる

ことが多い

練習中に気なることがある

5059

特定の動作について痛みを感じる

練習はできるが特定のメニュー

についてはできないものがある

6069

特定の動作のみならず痛みを感じる

ことが多い

練習は何とかできるが自分の

動作をセーブしなくてはならない(練習種目を限定して行う)

7070

日常生活のうえでも支障が多く、

スムーズな動作に欠ける

ストレッチ、支障のある部分

以外のトレーニングのみ行う

80100

常に痛みが伴う

完全休養












こんにちはeno です


痛みをパーセンテージで書いてみる …(1)



「健康管理」の最大の特徴は、選手に自分のからだの痛みを、

パーセンテージで書いてもらうことにあります。



選手は痛みがあっても、ついつい無理しがちなものです。



少しくらいの痛みは、我慢するのが当たり前になっている日本の現状では、

監督やコーチに痛みを伝えるのはなかなか難しいことです。



コーチの側も、選手の痛みが分からないので、知らず知らず無理させてしまう。



この大問題を解決するために考えたのが、選手に「自己申告」してもらう

ことだったのです。



以下に、「健康管理」の特徴や使い方の要点を挙げておきましょう。

各チームの健康対策の参考になればと思います。



また、選手の人達に分かってもらいたいのは、自分自身の健康状態を把握する

ことの大切さです。



そして、こうした日報がチームになくても、痛みや体調を監督やコーチ

(またはトレーナーやマネージャーなど)に伝えることの大切さです。



勇気を出して、痛みを伝えてください。




















こんにちはeno です



”健康“ に対する疑問 …(2)



「元気ハツラツ」「健康的」というスポーツのイメージは、

スポーツ選手にとって逆に「落とし穴」になっていると思います。



過激に体を使う選手こそ、からだをいたわらないといけない。

スポーツをやっていない人よりも、さらに健康には気をつかうべきです。



「健康管理」と言うと、例えば中高年の病気予防という感じで、

スポーツ選手にはピンとこないかもしれませんが、

これはコンディショニングの「土台」を成すものです。



この連載でこれまで述べてきたことも、健康管理にかかわることが

多いのですが、今回はチームでの健康管理の一例(一方法)として、

日立戸塚時代で行ってきた「健康管理」を紹介します。