Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -25ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。




こんにちはeno です



どのように水分補給を行えばよいか …(2)



※ 何回にも分けて飲む



水を自由に飲ませると、練習の雰囲気がダレると心配する指導者の方も

いるでしょうが、「 水を飲むのは、いいコンディションで練習するため 」

ということを選手、コーチの共通理解とする。



要は気持ちのダレに繋がらないような工夫を各チームですれば良いと思います。



※ ノドの渇きを感じる前から、積極的に飲む



ノドが渇いたと感じる時は、

すでに体重の数パーセントの水分が失われていると言われています。



しかも、日本のスポーツ選手は、一般にノドの渇きを我慢する習慣がついて

いるので水分の補給がどうしても遅れがちになります。



飲み過ぎはもちろんよくありませんが、「ノドが渇いた!」と感じてからでは

遅すぎるということを前提に、できるだけすみやかに、少量ずつ水分補給を

していくほうが良いということを理解しておいてください。


















こんにちはeno です



どのように水分補給を行えばよいか …(1)



以下に挙げるのは、専門家の意見や日立戸塚時代も含めた、

これまでの経験をもとにまとめた、水分補給のポイントです。


これを参考に、

各チーム、各選手がそれぞれ工夫していただければと思います。



※ 何回にも分けて飲む



練習中に1回だけなどと限るよりも、何回にも分けて飲む方がいい。

できれば、選手各自の判断で、いつでも自由に飲めるようにするのが

いいと思います。



慣れないと最初のうちは、一度にたくさん飲む(いわゆるガブ飲みをする)

選手もいるかもしれませんが、自由に飲めることが当たり前になれば、

お腹がガボガボしない程度の飲み方(1回につき100200 mℓくらい)を、

自然に覚えてきます。



日立戸塚時代は、コートサイドに8~10本(麦茶5~6本、リンゴジュース

3~4本)のスクイーズボトルを用意していて、順番待ちなどの空き時間に、

選手各自が自由にそれを飲めるようにしていました。



空になったら、マネージャーやトレーナーがすぐに補充します。



夏場だと1回の練習で、多い選手で2.5~3ℓ、少ない選手でも1~2ℓ の

水分を摂ります。



















こんにちはeno です



なぜ練習中に水分を補給すべきか …(4)



※ 集中力、体力の消耗、健康などに対する影響



ノドが渇いた状態を我慢して運動するのは、

多くの場合集中力へのマイナス要因になっていると思います。



ノドの渇きを我慢するのではなく、スポーツで克服すべきは、

技術や体力のトレーニングそのものに対してであるべきです。



練習中に水分補給を我慢すると、よくあることですが、

練習後に冷えた水やジュースをガブ飲みしてしまいます。



我慢していた分だけ、一気に水分を摂ろうとするのは当然です。

そして、これが体にとって好ましい状態でないのも当然です。



特に気をつけたいのは、練習後にジュースやコーラなど、

糖分を多く含んだ飲料水をガブ飲みすることで血糖値が上がり、

練習後の食欲が低下することです。



練習中に水分補給を行わないことが、このような形で知らず知らずの内に

バスケットボールのパフォーマンスにとって、またコンディション作り、

選手の体作り、にとってマイナスになっていることがあるのだということを

理解していただきたいと思います。