Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -23ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。


こんにちはeno です



夏の「カラダいじめ」はもうやめよう …(3)



日本では、夏の暑さを耐えて鍛え抜くという傾向が強いと思いますが、

欧米では、夏は多くの競技がオフ・シーズンで、チーム練習そのものが

ないのが、一般的です。



秋から冬にかけて試合期となる競技でも、夏の最も暑い条件の中で

ハード・トレーニングをするということはありません。



チーム単位、個人単位で見ても、彼らは暑さの中で、からだに無茶な運動を

しないのが常識と言えるでしょう。



さて、日本はスポーツを行う社会環境や条件が欧米とは違うので、

欧米での取り組み方をそのまま真似する必要はありません。

少なくとも、暑さに対して無茶な(危険な)ことはしないという「常識」は

私達も共有すべきだと思います。



それは、スポーツを楽しく、充実したものにする「生活の知恵」としても

大切なことです。



「からだいじめ」ではなくて、からだにとって充実した夏を過ごすために

知っておきたい対策について、重要なことを以下に挙げていきます。















こんにちはeno です



夏の「カラダいじめ」はもうやめよう …(2)



人間のからだは、運動などを行い、体温が上がりすぎると、生命に関わる

危険性があるので、体温を下げようとする機能が働きます。



その重要な機能の中心的な働きをするのが「汗」です。



汗をかくことで体温が上がり過ぎないように、熱をからだの外に逃がそうと

するわけです。



ところが、ムシ暑い状態だと、せっかく汗が出ても、汗が蒸発しにくいので、

熱をからだの外に逃がす効果が非常に低くなるのです。



それにもかかわらず激しい運動を続けると、体温調節の機能が上手く

働かないので、からだにとても大きな負担がかかります。



これは、運動によって心臓や筋肉に負担がかかって「きつい」とは別に、

暑さ(熱)による負担のために、からだがバテテしまうのです。



日本が欧米のスポーツに見習うべき点は色々とありますが、

暑さ対策もその一つです。


















こんにちはeno です



夏の「カラダいじめ」はもうやめよう …(1)



「うだるような暑さ」という言い方があります。



「うだる」というのは「 茹る(ゆだる)」からきた言葉で、

「 茹でる 」(熱湯に入れて煮る。患部を湯に浸したり、湯気で蒸したりする

という意味です。




つまり「うだるような暑さ」とは「 茹であがるような暑さ 」という意味なの

ですが、これは日本の夏の特徴をよく表した言い方だと言えます。



理由は、日本の夏が「高温・多湿」だからです。

気温が高いばかりでなく、湿度がとても高い。

まるで蒸し風呂に入っているかのように、ムシムシ暑い。



このムシ暑い「高温・多湿」な日本の気候は、

実はスポーツを行うのに好ましくない条件なのです。



人間のからだは、運動を行うと体温が上がります。



ただし、体温が42度以上になると、生命に関わる危険性があるので、

体温を下げようとする機能が働くのです。