Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -22ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。




こんにちはeno です


練習・生活を見直すための提案 …(1)



繰り返しますが、熱中症の予防、夏バテの対策の根本は、暑い中でからだに

無謀な行為をしないことです。



以下に挙げるのは、日立戸塚時代と、これまでの経験から思いつくところですが、

この他にもそれぞれのチームの状況に合わせて、また選手各自の工夫で暑さ対策

は様々に考えられると思います。



スポーツ選手のコンディショニングに、暑さ対策も大切な要素として

含まれるわけですから、これらをヒントにそれぞれで考えてみてください。



★ 水分補給



水分補給は、暑さ対策の要(かなめ)と言えます。



前回で説明したように、体重の3%以上の水分が失われると、体温調節機能が

低下して、暑さに対するからだの負担が大きくなるとともに、熱中症になる

危険性も増します。また、運動能力も低下します。



夏バテする原因としても、練習中の水分補給の問題は大きく関わっていると

考えられます。
















こんにちはeno です



暑さによる「危険」は身近にある …(2)



指導者は特に、この熱中症の予防には万全を期すべきだと思います。



その為には、以下に挙げる点も含めた暑さ対策を行える体制つくりを

指導者が行うべきですし、選手にも徹底させるべきだと考えます。



選手の皆さんも、結局は自分自身のからだのことなので、

むやみな「からだいじめ」をしないように、くれぐれも気をつけてください。



熱中症の予防策は、簡単に言えば、暑い中でからだに無理な運動を

行なわないことです。



つまり、暑さ対策をきちんと立てて練習にのぞむことが予防につながるし、

それは同時に夏バテの予防策にもつながります。



逆に言えば、以下に挙げるような「夏バテ対策」をキチンと立てておくことが

熱中症の予防につながると言えます。














こんにちはeno です



暑さによる「危険」は身近にある …(1)



暑さ対策を考えるうえで、まず知っておいてもらいたいのは、

暑い中で体温調節がうまくいかなくなるために起こる病気についてです。



前回の「水分補給」の話の中でも少し述べましたが、

それは「熱中症」と呼ばれるものです。



熱中症に詳しいスポーツドクター・川原貴氏によると、熱中症の中でも特に

危険な「熱射病は、適切な予防策を講じることにより、完全に防げるはずの

ものであり、また防がなくてはならない」と指摘しています。



また、同氏の次の指摘にもあるように、生命に関わる危険性は

身近にあることを指導者も選手もよく理解しておく必要があると思います。



「暑い時に、激しい運動をすれば倒れるのは当たり前 …

と、思われているきらいがあるが、そこに大きな危険がある」



「大抵は倒れるだけで収まっていても、さらに何らかの条件が加わり、

容体が悪くなれば、一気に命に関わる事態になってしまう」



「だから比較的軽い熱中症でも、体調が悪い。気温が急に上がる。

など諸条件が重なれば、注意していないと重大な事態に結びつく」



(月刊「トレーニング・ジャーナル」より参考)