Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -19ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。



こんにちはeno です



指導者と選手との考え方を合わせていく …(1)



新チームに切り替わったばかりの時期は、

よく基本の反復練習が欠かせないと言われます。



確かに、それこそが最も重要な練習テーマの一つです。



しかし、暑い体育館の中で、基本プレーを黙々と繰り返すだけで、

どれだけの効果を期待できるでしょうか。



私は基本を大事にしていくのと同時に、

進めていかなければならないことがあるように思います。



新チームをどういう指針で作っていくか、指導者の方がまず思い描く

努力をして、それを選手にも伝えてあげるということです。



その上で、それぞれの選手が、自分自身をどういう方向で高めていくかを

イメージしやすくする。



最初の一週間でいつも行う、そうした練習の期間を 「頭ほぐし・体ほぐし」

と私は呼んでいます。
















こんにちはeno です



夏という季節の位置づけ …(2)



私は現在、クリニックなどを通じて

小学生から大学生までの選手を指導しています。



その中で感じるのは、

チームによって「 夏の位置づけ 」がそれぞれ異なるという点です。



小学生や大学生のほとんどは、

すでにチーム作りがある程度の段階まで進んでいることでしょう。



特に大学生は、秋からのリーグ戦に向けて、

急ピッチでチームの完成の目途をつける必要があるはずです。

それがこの暑い季節だけに、難しい時期だと言えます。



一方、高校のチームの中には、ウィンターカップに向けて3年生を含めて

再始動するチームもあると察します。



そのうえで、1、2年生だけのチーム作りも同時進行で進めていく

必要があるはずです。



そこで、ここでは「 夏休みに行う土台作り 」にテーマを絞って

話を進めていこうと思います。



指導者として私が体験してきて感じた夏の過ごし方を、

少しでも参考にして頂ければ幸いです。




















こんにちはeno です



さて、ここまで「ベスト・コンディションをいかに作るか」をテーマに話を

進めてきましたが、番外編として、四季の中で一番コンディション作りが難しいと

思われる「夏」をいかに過ごすかについて、少し話をしていきたいと思います。


夏という季節の位置づけ …(1)



NBAのプレーオフ・ファイナルも終わり、

いよいよ日本国内の大会が盛り上がる季節になりました。


夏の風物詩とも言えるビッグイベント、インターハイや全国中学校大会。

私自身、高校時代には選手として、全国制覇を飾るという貴重な体験を

させてもらいました。



それだけに、この季節に対して「とても大切な時期」という認識を強く

持っています。しかし、夏が大切だという考えは、全国大会があるから、

という理由だけではありません。



ごく少数のチームしか出られない全国大会。

そこに残念ながら出られなかったチームにとっても大切な季節であることに

変わりはないのです。



それは、「新チームとしての土台を築き上げていく」という意味においてです。