Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -18ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。


こんにちはeno です



「 夏休み 」という時期を活かす …(1)



監督がチームの指針を表明する。

選手が自分の当面の役割を認識する。



それをより理解しやすくさせるためには、全体像をつかめるような練習が

欠かせないと思っています。



つまり、5対5の練習を早期に取り入れるということです。



高さを武器にできそうなのか、速攻を武器できそうなのか、

そこからスタートして、どういうシステムをチームのベースにしていくのか。



センターを1人立たせる4アウト1インなのか、それとも2人立たせる

3アウト2インなのか。はたまた5人全員がアウトサイドから仕掛ける

5アウトなのか。



そうした構想と照らし合わせながら、オールコートもしくはハーフコートで

5対5を展開していきます。
















こんにちはeno です



指導者と選手との考え方を合わせていく …(3)



確かに、ポジションにこだわらず、全ての基本を覚えることが大事です。



しかしながら、チームを強くさせていくことを個々のレベルアップへと繋げて

いくのなら、ポジションや役割を意識させる必要がきっとあるはずです。



ただし、指導者の考えていることを選手に押しつけるというスタンスより、

両者が相談しながらチーム構想に基づく役割を浮かび上がらせていくという

やり方が理想でしょう。



そうやって、指導者と選手、双方のベクトルを同じ方向に合わせていくことが

チームとしての土台を築く上で必要不可欠だと強く感じるわけです。



チーム作りを開始した時期はまず、こうした練習への取り組み方を

してみてはどうでしょうか。













こんにちはeno です



指導者と選手との考え方を合わせていく …(2)



新チームをどういう指針で作っていくか、指導者の方がまず思い描く努力をして、

それを選手にも伝えてあげるということ。言い換えれば、新チームに切り替わった

時点でのポジションや役割を、それぞれに与えてあげるということです。



自分をポイントガードだと思っている選手がいるとしましょう。



指導者がもし、シュート力を活かそうとシューティングガードとしての起用を

考えているのなら、それを早めに伝えてあげたほうがいい。



インサイドのプレーに固執するセンターがいるとしましょう。



その選手をパワー・フォワードやフォワードにコンバートした方がいいと

感じるのなら、早めに言ってあげて欲しい。



監督の考えを明かされた選手は、それまでとはまた違った感覚でそれぞれに

シュートの基本練習に取り組むはずです。



私が実業団チームを指導していた時ですら、私は選手が秘める潜在能力を

鑑みてポジションを色々と変えてきました。



中学、高校生時代の選手であればなおさら、

いくつもの可能性が見えてくるに違いありません。