Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -13ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。



こんにちはeno です。



試合前の食事で最も大切なことは何か …(3)



☆ 試合前2時間前後、それ以内に食べる時



朝食が早過ぎたり、試合が午前、午後と2試合あって、

昼食の時間が2時間くらいしかないなど、試合の時間が迫っている時には、

何をどのように食べればよいか …



こういう状況は、実際に少なくないと思いますが、ここで食事という

コンディショニングが上手くいくかどうかが、試合での調子を左右する

大きな要素になります。



まず知っておきたいことは、試合までに2時間を切っている時には、

ケーキとかお菓子など甘いもの(特に砂糖を使ったもの)を沢山食べると、

インシュリンというホルモンの急激な分泌がはじまります。



いわゆる「低血糖症状」が生じ、筋グリコーゲン(というエネルギーの源)の

消費を早めてしまう可能性があるということです。



試合前1時間、30分という状況では、特に気をつけるべきです。



試合前2時間以内のこういう上状況では、消化が良くて、しかも甘くない

炭水化物(おにぎり、うどん、もち、食パン)などを、1~2個程度食べる

ようにします。

















こんにちはeno です。



試合前の食事で最も大切なことは何か …(2)



練習で積み重ねてきたことを、試合で最大限に発揮する。

試合前日の練習や試合当日のウォームアップは、そのための調整的な

意味が大きいと言えるでしょう。



つまり、この試合直前の時期は「特別な物」を詰め込む時期ではなく、

積み重ねてきた力を引き出す時期なのです。



試合前には、まず食べ慣れたもの(練習と同じで、これまで食べてきたもの)

を選ぶべきだと言いましたが、試合当日の条件としては、さらに「高炭水化物、

低タンパク質、低脂肪」の食事を、試合前の3~4時間くらい前までに食べる

べきだと言われています。



理由は、簡単に言えば、まず炭水化物が運動するための直接的なエネルギー源

として重要だということ。逆にたんぱく質は直接的なエネルギー源でないこと。

また、たんぱく質や脂肪が消化に時間がかかることなどが挙げられます。



「高炭水化物」とは、例えば、ご飯、うどん、パン、スパゲッティなどの

「でんぷん」を多く含む食べ物のことです。



つまり、試合が午後1時からだとすると、午前9時か10時くらいまでに、

ご飯やパンなどを十分に摂り、副食としてのたんぱく質や脂肪は少なめに

摂るということです。



朝食後は試合まで何も食べず、胃の中を空っぽにして試合に挑むようにします。



ただし、実際には試合直前に合わせて、丁度良いタイミングで食事を摂れるとは

限らないので、朝食が早過ぎたり(試合までに時間が空き過ぎて空腹になって

しまう)、遅すぎたりした場合の工夫も必要です。



















こんにちはeno です。



試合前の食事で最も大切なことは何か …(1)



まずは何と言っても、試合のことが気になると思うので、試合前日や試合当日に

どのような食事をすればよいか、ということから始めましょう。



☆ 食べなれたものを食べる



試合前の食事の失敗としてありがちなのが、試合前だからといって、

食べなれていない「特別な物」を食べたり、普段と違う食べ方をしてしまうことです。



何と言っても試合なのだから、何か特別なことをしたい気持ちはわかりますが、

それが失敗のもとになります。



例えば、試合前日の夕食に「パワーをつけよう」と肉をたくさん食べすぎて、

逆に体調を崩してしまう(調子が出ない)などという話は、意外に身近な例として

あると思います。



試合前は「特別な物」ではなく、普段から食べ慣れているものを選ぶのが、

賢い方法です。



ちなみに、同様のことは試合前の練習においても言えると思います。



試合前日や試合当日になって、これまでやったことないような技術(または体力)

トレーニングを慌てて行っても、効果は上がらないばかりか、むしろそれが調子を

崩すもとにもなってしまいます。