おじちゃんはドラえもん姪を溺愛する私は、2ヶ月に1度位のペースで、車で片道2時間かけて兄の家に、遊びにいった。もちろん、姪の【下僕】扱いを甘んじて受けるためだ煜最初に、家で遊び、昼食をはさんで散歩と兄嫁には言い、近くのスーパーでお菓子を買い公園で食べるのがお約束である。いつも「一個だけだからね」と言い聞かせても、子供用のカゴを片手に3個ほど選んで、さっさとレジに行ってしまうのだ溿そんないつもの、スーパーで、姪が唐突に「おじいさんは何でそんなに太ってるの」と言った。まぁ子供は大抵そんなものだ、ここはちょっと子供が喜びそうな[返し]をしようと「おじちゃんはドラえもんなんだよ」と満面の笑みで答えたら煜「違うよ煆」と叫んだ。(思わずスベったと赤面)「ドラえもんはこれくらいの大きさだよっ煆」と、側にあった500ミリの牛乳パックを指差した。なるほど、テレビで見るとそれくらいの背丈だと変に感心していると、姪は既にレジに並んでいた。子供の感性は、本当に面白いと思うのであった