ご訪問ありがとうございます☺️
看護師歴20年、
悲しみのケアについて学んだ榎本が綴る、
悲しみのケア日記です。
今回のテーマは、
3歳息子が泣くとき
〜幼児の喪失感と涙を出す意義〜です。
「泣くこと」は、大切な感情表現の一つで、
息子が産まれてからは、
「なぜ泣いているのかな⁇」
「何があったのかな⁇」
「どんな気持ちになったのかな⁇」
と、考えるのが癖になりました。
赤ちゃんから幼児になり、
泣く理由がはっきりしてきて、
泣くきっかけも変化してきましたが、
最近、泣くタイミングとして多いのが
「お気に入りのおもちゃの電池が切れたとき」
なんです🥲
最近はおしゃべりしてくれるおもちゃが多く、
その電池が切れる時に
ご丁寧にも
「電池が無くなってきたよ」と
教えてくれるのですが、
その音を聞いた瞬間に
目に涙をいっぱい溜めて、
泣き出してしまうのです😭
「えっ😳」となりながら、
「大丈夫!大丈夫!
電池を替えたらまた使えるからねー」と
慌ててドライバーを持ってきて、
蓋を開け、電池を入れ替える私。
結構、焦る瞬間なのですが😰
息子にとっては、
電池が切れる=もう遊ぶことができない!
と感じて、辛くなるようです。
楽しく遊んでいるのに、もう遊べない。
これは、幼児にとっては大きい喪失感ですね…
電池のストックが無いと致命的のため、
以前は大量の電池を購入していましたが、
電池の消費が激しく、エコじゃないので、
充電式の電池を使うようになりました👇
「喪失感」は、英語で「グリーフ」と呼ばれています。
⭐️グリーフについては、こちらの記事をどうぞ
〇〇できると思っていたのに、〇〇できないって、
大人にもある喪失感ですよね…
⭐️今後、大切な人・ペットとのお別れによる
悲しみ、様々な喪失からくる悲嘆についての
メールレターを配信予定です⇩
そんな喪失感を抱いた時に、
大人であれば、泣かないかもしれませんが、
可能な限り、泣いた方がいいです。
「泣くことのメリット」はたくさんあります。
詳しくはこちら👇
そうすると、スッキリしたり、
気持ちが前向きになったり、
解決策が見えたりしますので、
泣くのがベターです。
例えば、大切な人とのお別れした後などに、
外出先でふといろいろ思い出したりして、
急に涙が溢れて止まらなくなることが
あるかもしれません。
外を歩いている時に、涙が出そうになると、
泣いている姿を人に見られたくないよー!となる
瞬間があるかもしれません。
そんな時は、
マスクと帽子は役に立ちます!
マスクと帽子をして、
マスクの中の目の下辺りに、苦しくない程度に
ティッシュなどを挟んでもらえると
ティッシュが涙を吸ってくれますし、
ある程度は誤魔化しがききます。
あとは、
「泣く自分に⭕️をする」
ということも大切だと思います。
泣いちゃダメと思っているのに、
涙が止まらないとなると、
もう全てダメになってしまいがちなので、
「泣いてOK」にしていただきたいと思います。
赤ちゃんや幼児のように、心のままに、
「わーん😩」
「辛かったよー」、「悲しかったよー」と、
思いっきり泣く日があっても良いと思うのです。
涙は心の汗です。
たまにはデトックスしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました😌