ワタクシは古町から市内循環線で向かいます。
市内循環線は単線で、専用軌道。
家の軒先を掠めて路地裏を進む様はまるで江ノ電のようでとても楽しいです。
やって来た電車は50形初期車。
昭和26年製の伊予鉄道最古参車。
車内はニス塗り。冷房付きなのが残念ですが、勿論吊り掛け駆動。
琴電レトロ電車と同じコンプレッサー付きですね。
ニス塗り、木床の車内から響き渡る吊り掛けモーターの音とゴトゴトと鳴るコンプレッサーの音は堪らない。
路地裏の専用軌道を走るのはまるで30年前の江ノ電のようですね。
これが横河原線だったらもう言うこと無しですが。
循環線を経由し道後温泉へ。
たっぷり温泉を満喫した後、駅へ戻ると偶然坊っちゃん列車の出発時刻。
まるで遊園地の汽車のようだな。
車内は琴電レトロと良い勝負。
まさかこんなに贅沢三昧出来るなんて。
終点松山市駅では機関車の方向転換や客車の回送、全て乗務員の手作業だったのがびっくりしました。
松山市駅では最古参50形初期車との並びもありました。
絵になりますなあ…
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