Crucifixion

ビジュアル系バンド。

高校生の頃、XJapanを友達の影響で聴くようになってからLUNA SEA、黒夢 、laputa、ガーゴイル、犬神サーカス團等に嵌まって行った。

元々霊感がある以前に、お化けとか非日常的な不気味なモノにとても引かれるといった所があった。
能面とか。怖いもの見たさというか。
そんな所からビジュアル系バンドに興味を持ったのだと思う。

そのうちインディーズのバンドに詳しい友達の影響もあり、ライブハウスにも行くようになった。

友達のバンドのローディーをやったのもそんな頃からだった。
あれは今から考えてもとても良い経験だったと思う。

けれど楽器はベースをちょっとかじった程度で、本格的にバンド活動しなかった事をいまでも後悔している。

インディーズのバンドは大抵は対バンなので、ライブハウスへ行くとお目当てのバンド以外でお気に入りが出来るとアンケートに記入し、デモテープを買って好きになるパターンが多かった。

Dir en grayや美流沙女、zodiacに出会ったのもそんな切っ掛けだった。

しかしお目当てのバンドが殆ど解散したり、メジャーに行って変わってしまった事もあり、ライブ通いも遠ざかってしまった。

また最近のビジュアル系バンドは良く分からず、ドレミ團の解散以来そっちのライブは御無沙汰である。

最近は昔のLUNA SEA等の曲を聞いていたが、先日youtubeで久し振りに自分のビジュアル魂を揺さぶられるようなバンドと出会った。





バンド名はcrucifixion クリスフィクション

意味は磔


http://ameblo.jp/crucifixion-official/entry-11891159440.html

http://www.youtube.com/watch?v=yR7x2Ajy88w


イスラム国のテロ組織のような、どこかのカルト宗教のような黒ずくめの覆面衣裳がメチャカッコいい。

Hexenprozessという曲、ドイツ語で魔女狩りという意味。
懐かしいツタツタ系のハードコア。

歌もちょっとジャンヌダルクのようでなかなか上手い。
黒夢風のヒステリックなシャウト。
往年のmadeath grayllみたいだな。

掛け合いの部分がlaputaの罠っぽい。

久し振りに嵌まってしまった。

良いなあ…一度でいいからこんなバンドやってみたいなあ…
自分も貞子みたいな格好して血まみれの能面持ってシャウトしてみたい。

こんなにビジュアル系バンドに嵌まったの何年振りだろう。

是非ともライブに行ってみたくなったし、CDも欲しくなった。



昔のワタクシだったら間違いなく行っていそうだが、どうやら大阪のバンドで関西でしか活動していない様子。

こんな40近いオッサンが暴れに行くのもちょっと恥ずかしい。