星の恋 #2 前編 | *。・。キャンディー。・。*

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  募集チュウ♡♡

「えーまず、この式を立てると・・・」

数学だぁ・・・(泣)やだなぁ。一番苦手な授業・・・。みんな、分かってんのかなぁ?結構うちのクラス

頭いい人勢ぞろいだから、分かってるか。ってことは分かってなのは、私だけ?!やばいなぁ・・・。

勉強、まじめにやんなきゃ。

ふと横を見ると、佐川くんがいる。あぁ、もうなんだか幸せ・・・。

佐川くんってよーくみると、まつげは長くて、鼻も高くて、輪郭も整ってて・・・。カッコいい・・・!

みんな、佐川くんの魅力に気づいていない。まあ気づかれるのもそれはそれで、なんだか大変な

ことになっちゃいそう・・・。でもなんだかいつもこう思ってしまう。

私だけが、佐川くんのとてもいい魅力をしっている。あの星のように輝く笑顔を・・・。

そんな風に思いながら窓を見てみると、私はびっくりした。

そう、道路にネコがいたのだ!

(危ないよ~(泣))

ネコを助けてあげたいが、どうすることもできない。車はまだ来ていないみたいだから大丈夫!

さ野!あさ野!!」

あっ!ネコちゃん、歩道に戻った。はぁ、よかった。これでもう安心。

あれ?誰かが私の名前を呼んでる?

「麻野!聞いているのか!(怒)」

「はっはい!」

ヤバイ・・・。先生、ずっと私を呼んでいたんだ!ついネコのことに気をいっていしまった。

「麻野!この式はどうなるのかと、聞いておるんだが?」

この式?この式ってこの式?!・・・。わからない・・・。

「授業を聞いていなかったんだろう。いい、麻野が答えるまで待っている」

「えぇ!」

「えぇ!じゃない!早く答えないと、皆に迷惑だぞ?」

そんなぁ(泣)わかんないよぉ。

冷や汗がたれてきた。

?あれ?右のほうで何かゴソゴソ動いている。佐川くんだ。何を書いているんだろう、って

そんなこと気にしてる場合じゃないだろう!このバカ!

「サッ」

あっ。紙?うわ!数字がたくさん書いてある。これって、今問題に出されてる式じゃない?

私は佐川くん方をチラッと見た。そしたら佐川くん、私にくれた紙をまた自分のところに戻して

何かを書き始めている。そしてこちらに渡した。私は紙を開いて見てみると、紙の1番上に

「これ、言って」

と書いてあった。その下には、複雑な式が並んでいた。ようやくさっきの「これ、言って」という意味が

分かった。胸がドキドキしてきた・・・。そして佐川くんが

「早く」

と、小さな声で言った。あぁ!早くいわなきゃ!みんな待っている。

「えっと、(a×c+b)÷d・・・です」

教室が静まりかえった・・・。やばい、なんだかやばい。先生、なんとか言って!

「・・・。正解だ!よくわかったな!よし、座れ」

ふぅ・・・。よかった。佐川くんにまた助けてもらってしまった・・・。お礼を言わなければ。

「あっありがとう・・・」

私は小さな声でお礼を言った。

「・・・」

佐川くんは何にも言わず、こちらを向いた。

「・・・」

しばらくずっと、見つめ合っていた。それに気づいた私はすぐに目をそらした。そしたら佐川くん、

またあの笑顔でニコリと笑いながら前を向いた・・・。

心臓がドキドキしてたまらない・・・。そう、私はこれで2回目だ。あの笑顔を見ると、

いつも胸がドキドキしてしまう。

そう、あの星のように輝く笑顔を・・・。

~つづく~




いつも「星の恋」を見てくださってありがとうございます。

次の「星の恋」#2後編は、佐川くんの、ある一言により2人の距離が近づきます!

ぜひ、みてください!あと、コメント宜しくお願いします^^