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えのきだけ通信
第320号 2017/05/22
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…わが友に贈る…
「心こそ大切なれ」
何事も受け身ではなく
主体的にチャレンジを!
その勇気の実践が
限りない成長の源だ!
(5月16日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

最近は良い天気が続いていますので時々夜空を眺めているのですが、ここ数カ月南の空に木星が輝いていてきれいにはっきりと分かります。

4月の初めに「衝」という地球から見てちょうど太陽と反対の位置に来ていたので、その時はもっと輝いて見えていましたが、かなり夜遅くでした。

今は午後8時くらいに南の高い位置にいますので見つけやすいですね。

これもあと数ヶ月すると太陽の後ろ側に入って見えなくなってしまいます。

なんだかこういう天体の動きを観察しているといろいろ宇宙のロマンを感じるのですが、なかなか普段はそのような余裕はありません。

でも、なんだか疲れたなと感じたらちょっと夜空を眺めてみましょう。何か発見があるかもしれません。

では今日も聖教新聞「名字の言」からです。

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「日本で47番目に有名な県」「いいえ、砂丘はありません」――自虐的な言葉が、かえって目を引くある県のカレンダー。累計約10万部を販売する大ヒット商品になった。ある県とは「島根県」。“発想の転換の勝利”だった

同県の自然館で、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」を飼育する壮年部員がいる。閑散とする同館の状況を打開したいと祈る中、「展示水槽内での人工繁殖」を思いつく。国内での例はないが、だからこそ価値があると確信した

夜を徹して川に漬かり、生息環境を調べた。水槽内を限りなく自然界に近づけた結果、産卵に成功。日本初の快挙に、来館者が押し寄せた。以来、毎年、産卵を成功させ、全国で指導も行う

33年前の5月、池田先生は提案した。「『山陰』ではなく、われらの生き抜く天地を『山光』と命名したい」。地域の繁栄と幸福を祈り、山光り、里光る土地の素晴らしさを見事に表現した言葉が、同志だけでなく、多くの市民を勇気づけていった

山陰には人口の少ない地域もあるかもしれないが、その分、古き良き「ふるさと」の風情がたっぷり残っている。多くの場合、短所と長所は裏表だ。問われるのは、わが地域を元気にしたいという、人間の情熱であり、短所も長所に変える知恵なのである。(子)

(5月17日付け聖教新聞より転載)
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日本で47番目に有名な県からお送りしています(笑)

先週は座談会の週でしたので、島根各地の座談会でもこの話題が取り上げられたことでしょう。

エピソードにある「オオサンショウウオ」はこちらでは「ハンザケ」とも呼びます。

口が大きく開いて身体が半分裂けているように見えるので「半裂け」ですね。

特別天然記念物なので見つけることが難しいかというと、釣りなど川に頻繁に行く人は結構見かけることがあるようです。

ここにあるように“発想の転換”ということは大事ですね。

一般的にはマイナーな事柄であっても「日本初」「日本一」であれば話題になりますので注目されます。

何かを絞り込むとか視点を変えるとかでいくらでも工夫はできます。

環境が悪いということは、これから良くしていく伸びしろも大きいということで、そこに楽しみも生まれ活性化のヒントもあるのではないでしょうか。

どんな場所であっても知恵を絞ることでそこを寂光土に変えていく。これが仏法の視点でもあります。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……マスコミと言論……
時代を変えるのは、武力、権力よりも、言論の力、文化の力である。また、そうでなければならない。言葉の力は、人の心を変える力があり、その変革こそ、恒久的にして本質的な歴史の前進になるからだ。
(池田大作名言100選より)
……………………………

追伸:2011年に創刊してお送りしてきましたこの「えのきだけ通信」も、諸事情によりあと3回で終了することとなりました。長らくご愛読いただきありがとうございました。あと少しですがよろしくお願いいたします。

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