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えのきだけ通信
第312号 2017/03/27
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…わが友に贈る…
「いつかやろう」では
永遠に「時」は来ない。
「よし今、やろう!」
決意即行動の人が
栄光への突破口を開く!
(3月26日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

先週は東京や福岡で桜の開花宣言がありました。

まだかなり肌寒いですし満開にはほど遠いですが、気の早い方はもうお花見をしているらしいです(笑)

桜前線は南から北へ北上していきますが、必ずしも暖かいから早く咲くということではないようですね。

その土地ごとの気温の変化の具合によってぐっと早くなったり遅くなったり、各地で様々です。

特に今年は西日本で冬の寒さが厳しくなかったので桜の休眠打破というのが弱く、平年より遅れるとのこと。

島根ではもうちょっと先のようですが、でも日差しも強くなってきましたし、もうそろそろかなというそんな気配も感じてきました。

満開の季節を楽しみに気長に待つといたしましょう。

では今日も聖教新聞コラム名字の言からです。

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街や駅構内など、至る所で見かける“黄色い道しるべ”。この点字ブロック第1号が岡山市に敷設されてから、今月で50周年を迎えた

考案者は同市の実業家で、発明家としても活動していた三宅精一氏。きっかけは路上で遭遇した、ある出来事だった。道路を横断する一人の視覚障がい者。そのすぐ横を、自動車が勢いよく走り去った。一歩間違えれば大惨事だ。視覚障がい者が街を安全に歩くためにはどうすればいいか――氏は真剣に考え始めた

ヒントは、目が不自由な友人の“コケと土の境は、靴を通して分かる”との一言だったという。ここから、地面に突起物を配置し、足元から危険を知らせることを発案する。当事者の意見を丹念に聞き、形状・配列・寸法などを工夫。試行錯誤の末、完成にこぎ着けた。その後、全国で需要が拡大。点字ブロックは現在、世界の多くの国々でも活用される

かつて戸田先生は「その人のためにどうしてあげたらいいか。その慈悲から、一つ一つ具体的な智慧が生まれる」と教えた。人生の万般に通じる視点であろう

「目の前の一人を救いたい」との深い祈りから、無限の知恵が湧く。人生の岐路で道に迷い、悩む友がいるならば、その足元を励ましの光で照らし、共に一歩を踏み出したい。(値)

(3月22日付け聖教新聞より転載)
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点字ブロックといえばどこでももう当たり前のようにありますので、その起源とかを考えることはあまりありません。

最初はこんな思いから始まったということは初めて知りました。

また、この表示で果たして視覚障がい者の方が安全に認識できるのだろうかという疑問も持っていましたが、いろいろと試行錯誤されてもっとも安全で分かりやすく工夫されているということも素晴らしいです。

また今では世界中に広がり活用されているということも、真剣な思いは伝わり人を動かすということの表れでしょう。

たまに駅等での障がい者転落事故のニュースがありますが、これからももっと工夫して安心・安全に暮らせる社会を探求し実現していく必要があると感じました。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

…アジアの中の日本……
日本が核廃絶のイニシアチブをとっていくためには、超えなければならない一つの壁がある。それは、アジアに対する戦争責任をもっと明確にすることだ。
(池田大作名言100選より)
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