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えのきだけ通信
第310号 2017/03/13
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…わが友に贈る…
寒暖の差が
激しくなる時期。
1枚羽織るなど
体調管理を賢明に。
油断なく健康人生を!
(3月10日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

あの未曽有の大災害、東日本大震災から6年が経過しました。

いまだ避難生活を余儀なくされている人は12万人以上、プレハブ仮設住宅の入居者は約3万4千人いらっしゃるそうです。

交通や建物施設等インフラの復興はかなり進んではいますが、心の復興という面ではまだまだの感もいなめません。

避難先で子供がいじめにあうということが社会問題にもなっていますが、逆に小さな子供にとっては避難先はもう自分のふるさとということにもなってしまいます。

ですから避難解除されたからといって地元に帰るかどうかは、判断の難しいところでもあります。

長期化すればするほどいろいろな問題も複雑になってきますね。

復興も一方的ではなく、変化に応じたきめ細やかな対応が必要だといえるでしょう。

では今日も聖教新聞コラム名字の言からです。

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桜の開花予想が発表された。どの週末が見頃か、卒業式や入学式に間に合うだろうか――あれこれ思いを巡らすのも楽しい

例年に比べて開花が早いか遅いかは「休眠打破」の進み具合によるという。桜の花芽は、「寒気」にさらされることで休眠状態から目覚め、その後の気温上昇に伴って開花に向かう。冬知らずの常夏の地では、日本の桜も十分に咲かないそうだ

「寒」の字には「寒い」の他に、「苦しい」「寂しい」「貧しい」という意味もある。できれば「寒」は避けたいのが人情。だが学会員を取材していて思う。人生の「寒」に遭って信心に目覚め、同志の温かさに気付き、「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)の一節をかみしめたと言う人の何と多いことか

東日本大震災から6年を前にして、新生・東北総会(本部幹部会)に参加した岩手の友が語った。「この地に生きなければ感じなかった苦しみがあり、半面、この地に生を受けなければ得られなかった喜びがあります。東北に生を受けたことが最高の誇りです」

「冬の嵐の真っ只中でこそ、『心の財』は無量無辺に積まれていく」と、池田先生は総会にメッセージを寄せた。今年の東北は平年より早く桜が咲くとの予想だ。「寒気」は「歓喜」の春のためにある。(之)

(3月8日付け聖教新聞より転載)
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今月の本部幹部会は東北の地で開催されました。

体験発表された壮年の方は、震災の苦境を夫婦二人三脚で乗り越えて見事な「冬は必ず春」の実証を示したことを綴られ感動を呼びました。

日本人が桜に魅力を感じるのは、厳しい寒さを乗り越えて暖かな春を迎え一斉に咲き誇る、その素晴らしさが何か人生と重なり合うからではないでしょうか。

どんな苦境にあっても必ず春はやってくる。そう信じて挑戦し続けることが大事ですね。

季節と同じく桜花爛漫の春はもうすぐなのです。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

…… 死刑を考える ……
死刑は国家権力による暴力の一つの極限的あらわれである。人為的に生命を奪う権利は、何人にも、どのような理由によってもありえない。
(池田大作名言100選より)
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