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えのきだけ通信
第283号 2016/09/05
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…わが友に贈る…
リーダーの
率先垂範の行動こそ
勢いを生む力だ。
自らが一人立ち
生き生きと最前線へ!
(8月30日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

先週は、台風が近づいているのでというお話をしましたが、残念ながら北海道・東北地方で大きな被害が出てしまいました。

被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今回は時間的には短かったものの局地的な豪雨や累積雨量から予想外に一気に被害が拡大してしまったようです。

来ることはわかっていたのでもっと早く避難していればと悔やまれることもあります。

やはり空振りでもいいから念のためより安全なところへ移動しておくことも必要ではないでしょうか。

先週末からまた次の台風がやってきていてまさに今日あたり中国地方を直撃しそうです。

気象情報に注意しながら早め早めに対応をしていきましょう。

では今日も聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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「IO比」という言葉がある。Iはインプット(入力)、Oはアウトプット(出力)のこと。例えば、100冊読んで1冊の本を書けば、IO比は100対1となる。IO比が1対1に近づくほど、書いた内容は中身が薄く、人の話の受け売りに近くなる。一方、「その圧縮比が高いほど、情報がたくさんつまったいいものが書ける」(立花隆ほか共著『読む力・聴く力』岩波現代文庫)ことになる

人に励ましの言葉を掛けるときも、原理は同じだろう。人生経験というインプット、つまり苦労の多さ、大きさに応じて、アウトプットされる言葉の説得力も違ってくる

ある学会のリーダーは、人にだまされて多額の借金を負い、その日の食費さえままならない経験をした。しかし信心だけは一歩も引かず、真剣に信行に励むなか、10年以上を経て完済した

今、友の激励に走る彼の口癖は「僕が先に悩んでおいたからね」。友の悩みに耳を傾け、自らの体験を通して「まじめに信心をしていけば絶対に大丈夫だよ」と励ます。その一言の重みとぬくもりに触れ、多くの後輩が立ち上がっていく

自分が苦労した分、他者にも尽くせるようになる。信心の一つの醍醐味がここにある。苦労も全て、自他共の幸福を築く宝に変えることができる。(値)

(9月3日付け聖教新聞より転載)
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同じ内容の話をしていても経験に裏打ちされている言葉は重みが違います。

やはり受け売りの付け焼刃の話では相手の心には響きません。

昔たくさん苦労されてそれを実際に乗り越えてきた年配の方のお話はには心を揺さぶられますね。

そうなれば苦しいだけだと思っていたことも大きな財産に。

誰かのためになったとなれば乗り越えた喜びも大きくなりますね。

そして宿命が使命に変わるということでもあります。

実際には苦労のまったく無い人生などありえないわけですから、覚悟して喜んで引き受けた方が結局は豊かな人生であったと言えるのかもしれません。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……… 環境問題 ………
本来、人間の英知は、自然との調和なくしては、生きることも、幸福を得ることもできないことを知っていた。人間を、自然に超越するものと思い、目先の欲望に迷って破壊と汚染を進めてしまったのは、自然への叛逆であるとともに、人間自身への叛逆でもあった。
(池田大作名言100選より)
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