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えのきだけ通信
第271号 2016/06/13
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…わが友に贈る…
気候の変化に注意!
体調を崩さぬよう
健康管理を懸命に。
リズムある生活で
心身共に充実の毎日を!
(6月9日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

最近の夜空を見上げると南東の方角に火星を見つけることができます。

他の星に比べとりわけ赤く輝いていますのですぐ分かりますね。

火星は地球のすぐ外側を回っていますのでその公転速度の差からだいたい2年2カ月くらいの周期で大接近するそうですが、私も初めて意識して確認することができました。

今回は5月31日が最接近の日だったようで、既に過ぎていますけれどもまだしばらくは見ることができるようです。

梅雨時でなかなか星も見えにくい時期ですが、晴れた日の夜は空を見上げて広大な宇宙に想いを馳せるのもいいかもしれません。

では今日も聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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チェコの作家カレル・チャペックが「ロボット」という言葉を世に出して96年。人工知能(AI)が、囲碁で世界最強レベルの棋士に勝つ時代を迎えた。AIの活用は、日本の成長戦略の柱にも位置づけられる。医療の画像診断、車の自動運転などに用いることで、社会の安心・安全に寄与することが期待される

一方、実験中とはいえ、人工知能が人種差別的な発言をした、というニュースも。インターネット上で人と会話を重ね、言葉と会話を学習するAIに、差別的な内容を覚えさせた人間がいたようだ。AIがもたらす未来へ、一抹の不安を抱かせる話だった

AIは“雑談”が苦手とされる。「パターン化された言葉の往復」をプログラムするだけでは、文字通り、お話にならない

言葉だけでなく身ぶり、表情、声の調子を感じ取る。相手の言葉に刺激され、次々と新しい発想、発見が生まれてくる――それが対話の醍醐味である。「対話する」ことは、とても高度な人間の能力なのだ。ましてや人を慰め、励ますことが、どれほど難しい行為か

「総合性こそ、信仰者の徳である」と池田SGI会長は語る。知性と情熱、強さと優しさを兼ね備えた存在へと自身を鍛え、人材を育てる。これ以上に崇高な人間の営みはない。(申)

(6月9日付け聖教新聞より転載)
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よくあるSF映画には、進化した人工知能が人間を攻撃したり、支配したりというようなものがあります。

最近のロボットの能力の高さには目を見張るほどの進歩があって驚きも隠せませんが、人間の能力を数値化して動かすコンピューターの特性を考えるとパターン化されたもののスピードは速くなっても人を超えるということはなかなか難しいかもしれません。

それよりもそれを動かす人間の悪意の方が怖いですね。

いかに科学が進歩しても結局は人の心が大事であるとわかります。

世界の紛争も平和も、人々の幸不幸も究極は人間の心から生まれていて、問題は全て人間の力で解決できるのだということを訴えているのが私たちの創価学会の対話運動でもあります。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……… 拝金主義 ………
市場万能主義は、優勝劣敗という人間観に基づいている。この厳しい競争のなかで、他者への無関心が蔓延している。グローバル化によって、小さくなった地球のなかに、著しい格差や不公正があり、それにもかかわらず、他者に対する無関心の心が蔓延していけば、関心から排除された人々のなかに深刻なルサンチマン(怨念)が蓄積していくことは避けられない。
(池田大作名言100選より)
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