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えのきだけ通信
第269号 2016/05/30
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…わが友に贈る…
二度と来ない今日
自身の課題は何か。
なすべき使命は何か。
朝の誓願の祈りから
日々新たな出発を!
(5月25日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

前回は気候も過ごしやすい時期という話をしたんですが、そのあと一転して真夏のような天気になりました。

そして気温が下がってもジメジメと湿度が高くまるで梅雨に入ったかのような感じです。

これから雨の日も多くなって梅雨入りも近いのでしょうが気持ちだけはカラリと爽快に行動していきたいものです。

では今日も聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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米国のオバマ大統領が27日夕、現職大統領として初めて広島を訪問した。歴史的な一歩である

核大国の指導者が、原爆資料館を見学し、被爆者代表と対話して、言葉や知識としてでなく、目や耳で直接、被爆の現実に触れた事実は大きい

もとより人を殺す兵器に「人道的」も「非人道的」もないが、一撃で十数万の市民をせん滅し、次の世代まで放射能で苦しめる核兵器の非人道性は明らか。だが、毒ガスなどが非人道性を理由に条約で禁止されたにもかかわらず、核兵器はそうではない。核の抑止力への信奉が、依然として各国の安全保障の根っこにあるからだ

核廃絶への道のりは長いとしても、核は「非人道的」という規範を確立し、道義的にタガをはめることが、廃絶への確かな一歩になる。そのために、広島を見て聞いて肌で知った大統領の一挙手一投足が、レガシー(遺産)として活用されることを強く望みたい

「核兵器のない世界」というビジョンは共有されている。あとは「行動」を積み上げていくことだ――池田SGI会長は、大統領の訪問に期待し、述べた(「ジャパンタイムズ」紙)。私たち市民の一人一人にも、傍観者でなく、平和への信念に基づいて、核廃絶への声を高め、行動する覚悟が求められている。(飛)

(5月28日付け聖教新聞より転載)
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オバマ大統領の歴史的広島訪問はちょうどテレビで生中継されていましたので見ていました。

当初予定されていなかったと思われる原爆資料館での記帳や献花の後の黙とう、そして17分にわたる演説など大統領の真摯な気持ちが伝わってきました。

特に被爆者代表の方と言葉を交わされ抱きしめられた瞬間は感動しましたね。

米国内では広島訪問に反対の声もかなりありましたからその行動にはかなりの制約があったと思われますが、今できる最高のことをされたのではないかと思います。

私も子供のころから何度も広島の平和公園には行って原爆の悲惨さをたくさん見たり聞いたりしてきましたので、この訪問はかなりの衝撃でもありました。

これですぐに核兵器の廃絶へ動くかというと現実にはなかなか簡単には進まないとは思いますが、今までは不可能と思われていたことが実現したわけですので本当に小さいけれど大きな一歩だったのではないでしょうか。

平和公園の原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれています。この文には誰がということは書いてありません。

それはこれを誓うのは全人類であり、その前に立った自分自身であるということからですね。

私もまた少しでもできるところから世界の平和のために対話をしていきたい感じたところです。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……現代文明の欠陥……
この世界には、人間と人間との絆を断ち切り、世界と世界を分断する力がつねに存在している。しかし、乗り越えられない対立など絶対にない。人間精神に内在する善の力をもって、分断という悪の力と絶えず戦っていかなければならない。
(池田大作名言100選より)
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