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えのきだけ通信
第268号 2016/05/23
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…わが友に贈る…
「いつかやろう」との
弱き一念は後退の因。
「今」動いてこそ
発展の道は開かれる。
一日を悔いなく飾れ!
(5月21日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

先週は良い天気が続きました。だんだんと気温も上がってきてもう恒例となったクールビスも始まっていますね。

また早くもビアガーデンがオープンしたというニュースもありました。

梅雨入り前のこの時期はとても過ごしやすいです。

せっかくですから強い日差しには気をつけながらも服装も軽く気持ちも軽やかにお出かけしたいところです。

では今日も聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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肥後の「鳳凰」とうたわれたのは熊本藩主・細川重賢。画期的な財政改革を成し遂げ、米沢の鷹山(上杉治憲)、紀州の麒麟(徳川治貞)らと共に、江戸中期屈指の名君とされる

重賢の改革は「隗より始めよ」との格言を合言葉に進められた。中国の戦国時代、人材を求める燕の王に対し、郭隗が“まず私のような凡庸な者を用いれば、これを伝え聞いた優秀な人材が、自然と集まるでしょう”と語った故事にちなんだ言葉だ

重賢の評伝を読むと、この名言について、重賢の側近が「真意は、むしろ逆のように思われまする」と言っている。「人材はいつ、いかなるところにも、実はいるということです。要は、それを見出す人物、登用する者が、あるかないかにかかっているだけのこと……」(加来耕三著『非常の才』講談社)。それぞれの長所を生かした人材登用から、改革は大きく動きだした

結成50年の壮年部が、「ブロック5勇士」の取り組みを各地で広げている。ある壮年が語っていた。「これまでは、人材はいないかと探してばかりいた。だが、皆が人材だと信じれば、腹が決まった」

人材の糾合、広布の拡大といっても、つまるところ、問われるのはリーダーの覚悟。「皆が人材」「皆が宝」が、創価の心である。(鉄)

(5月20日付け聖教新聞より転載)
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どこの組織でもそうでしょうけれども、人材を探すとか見つける、また後継者をどうするのかという問題には頭を悩ませるところです。

やはりこれといった人材が見当たらないとなかなか大変です。

こういう場合は意識改革が必要ですね。人材を探すのではなく全ての人が人材ととらえることが大事です。

全員一人一人に目を向けていけば、隠れている能力やどこをどう伸ばしていけばいいのかが見えてきます。

全て条件をそろえた人を探していると欠点ばかりが見えてしまいますからね。それでは見つからないのも当然です。

そこはリーダーの覚悟というものが必要ということでしょう。そう腹が決まると不思議とそれに呼応するかのように人材は現れてくるもののようです。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……現代文明の欠陥……
人々に幸福をもたらす源泉は民族や人種間の融和に求められこそすれ、決して分断からは生まれない。
(池田大作名言100選より)
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