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えのきだけ通信
第265号 2016/05/02
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…わが友に贈る…
大いなる理想が
大いなる自分を築く。
わが青春の誓いに
断じて生き抜け!
その人が真の勝利者だ。
(4月28日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

5月に入りました。ちょうど大型連休いわゆるゴールデンウイークの真っただ中です。

今年は2日ほど休みを取れば長期の連休になりますのでかなりゆっくりされる方もいるでしょう。

この春に社会人になった人は、ちょうど慣れてきたころでここでちょっと休んで振り返るといういい機会かもしれません。

また熊本地震の被災地ではボランティア活動も盛んになっていますね。

まだまだ余震が続いているので心配ですけれども、これまで懸命に頑張ってきてこられた方々には少しでも休養の期間を取っていただけたらと思います。

みなさまいろいろでしょうが、それぞれの連休期間を事故なく健やかにお過ごしください。

では今日も聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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宮城・岩手・福島の小中高生が、はがきにしたためた書道展を見た。「夢」と書いた作品が圧倒的な数を占めていた。かつて、東日本大震災の津波被災地で見た石碑が、脳裏に浮かんだ。「夢だけは 壊せなかった 大震災」と刻まれた石碑である

「夢」には、膨らんでいくような、柔らかな語感があるが、その柔らかいものの奥には、何をもっても崩せない、固い芯がある。夢を抱き続けることが、試練を勝ち越え、人生を開いていく力になる

大学院に学ぶ東北の青年が、座談会で語った。「人と社会に役立つ人材となるため、博士号を取得するのが、僕の夢です」。彼は幼少、兵庫で阪神・淡路大震災を、進学した東北の地で東日本大震災を経験した。震災後の不便な生活を強いられても、夢を諦めず、研究に励む彼を、同志は「博士!」と呼び、わが子のように応援した

途中、研究に行き詰まるなど、壁に直面したが、彼はそのたびに、同志との約束を裏切るまいと、夢へまい進した。そして今春、大学院を修了した。「博士号取得」という夢をかなえて。現在、宇宙開発の仕事に就き、さらに大きな夢に挑戦している

夢や希望は、人を強くする。そして、分かち合うほどに大きくなり、周囲をも温かく包み込んでいく。(白)

(4月26日付け聖教新聞より転載)
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夢や希望というものは自分で持ち続けさえすれば外から崩されることはありません。

どんな絶望的な状況になろうが夢や希望を失わなければいいわけです。

ですから夢は大きければ大きいほどいいですし、自分のためというよりも誰かのためにみんなのためにという思いがあればその方が強くなれます。

そして周囲にも夢や希望を広げていくことができますね。

誰かの夢がかなえば自分のことのように喜び分かち合う、そして頑張っている誰かの夢を応援する。

幸せというものはそうやって広がっていくものかもしれません。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

…科学万能主義の限界…
テクノロジーの進歩それ自体は、人類の知力の証である。問題はそれを、人間の幸福のために使いこなせる知恵が伴っているかどうかである。
(池田大作名言100選より)
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