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えのきだけ通信
第238号 2015/10/26
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…わが友に贈る…
多忙な中でも
読書の暇(いとま)をつくれ!
学び続ける人には
精神の輝きがある。
向上の日々を!
(10月22日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

10月も終盤になりましていよいよ秋が深まってきた感じがします。

秋は一雨ごとに寒さが増してくるといいますが、今年は良い天気が続いていますので気が付かない間にじわじわと寒くなってきたようです。

北国からは早くも初雪の便りも届きましたし、高地では紅葉も見ごろになってきています。

学会活動で夜に出かけることが多いのですが、空を見上げると見る月が毎日少しずつ動いていて満ち欠けも変化しているのに気がつきます。

日常といって日々何事もなく過ぎていくように感じますが、実はこの宇宙は常に大きく変化していて同じ状態は二度となく、自分の周囲の小さな枠の中で捉えるため変わらないように見えているだけだということがわかります。

このままだと月日はあっという間に過ぎ去り、気が付いたら自分だけ何もできずに取り残されるかも・・・

いやいやそんなことになってはいけないもっと頑張ろう・・・

そんなことなど考えながらの帰り道でコンビニの“おでん”が恋しくなってきた(笑)今日この頃です。

では今日も、聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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プロ野球日本シリーズが24日に開幕し、福岡ソフトバンクと東京ヤクルトが対戦する。現役時代、シリーズに5回出場し、「20世紀最後の200勝投手」として野球殿堂入りした元広島の北別府学氏から、体験を伺ったことがある

プロに入ると、自分流の考えや経験が通用しなかった。球速で勝てないと自覚し、制球力を必死で身に付けた。壁にぶつかるたびにプライドを捨て、技術を磨き、己を高めた。やがて「針の穴を通すコントロール」と仰がれる大投手に成長する。氏が語っていた。「絶えず結果を出すために、絶えず自分を進化させた」と

仏法に「動執生疑(どうしゅうしょうぎ)」とある。小さな枠に執着する心を揺さぶり、その考え方に疑いを生じさせる。そのことによって、より高い次元に目を開かせていく変革の原理である

誰しも、自分自身のことは見えにくい。経験から〝これで正しいに決まっている〟と思いがち。だが、先入観にとらわれ、現状に安住すれば成長は止まってしまう。信仰とは、あえて今の自分にダメ出しし、変革するための勇気の源泉といえる

御書に「一身一念法界に遍(あまね)し」(247ページ)と。わが一念は、宇宙にまで広がると説く。自分が変われば環境が変わり、未来も変わる。勇んで「人間革命」に挑む秋としたい。(誠)

(10月20日付け聖教新聞より転載)
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経験というのは大事です。長年にわたって積み重ねてきた経験にはやはり重みがあります。

しかし、経験に頼りすぎるのも慢心につながります。「これまでこうやって経験してきて間違いなかったからこれからも大丈夫だ」と特に年を取ると思いがちなのですが、これが思わぬ失敗につながることもあります。

人類の長い歴史の中で、また広い世界の中で自分の人一人が経験することなどわずかであり、やはり謙虚にまだまだ知らないことがあるのだと学ぶ姿勢も必要でしょう。

仏法では人の無限の可能性を説いていますから、言い換えれば無限に成長していけるということになります。

日々謙虚に自分の心の中にある常識や固定観念を打ち破りながら、少しでも新しい学びを得ながら成長していきましょう。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……… 差 別 ………
差別は、暴力である。差別を許す社会は、病める社会である。
(池田大作名言100選より)
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