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えのきだけ通信
第229号 2015/08/24
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…わが友に贈る…
自分らしく
輝くための仏法だ。
そのために
挑戦また挑戦の中で
わが心を磨け!
(8月22日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

熱戦を繰り広げた甲子園の夏の高校野球が終わってそろそろ夏のスポーツも一段落と思っていましたら、陸上の世界選手権が始まっていました。

例年はだいたい夏の甲子園が終わると秋の気配を感じるようになるのですが、今年はまだまだ熱い夏が続きそうです。

今週、心配なことは台風がまた二つも日本に近づいていることです。

今年は台風の発生が前半から多くてまたかと思ってしまいますが、考えてみればこれからが本格的なシーズンですから十分気をつける必要がありそうです。

では今日も、聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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陸上の世界選手権が、きょう北京で開幕する。注目は男子100メートル。6年前、ベルリン大会で9.58秒の世界記録を残したウサイン・ボルト選手の走りに期待が高まる

100分の1秒を争う短距離走。特にスタートには集中力が必要だが、気負いすぎても空回りするという。その点、ボルト選手は大舞台に強い。練習を重ねてきた自信もあろうが、『ウサイン・ボルト自伝』(生島淳訳、集英社インターナショナル)には、強い選手と戦った時ほど、「走りたくてうずうずしていた」とある

〝勝負を楽しもう〟という気持ちがあるから、重圧に負けずに力を発揮できるのだろう。それは人生にも通じる。「何があっても楽しもう」と思える強さがあれば、前向きに生きられる

「広布に生きるほど境涯が広がる。それが実感できるから楽しくて仕方ないんです」――静岡の婦人部員が語っていた。10代のころは病弱。死を考えるほどつらい時もあったが、学会活動に励む中で丈夫になり、相手を思える自分にまで変わった

「生命力が強ければ、この苦悩の世界が『衆生所遊楽(衆生が遊楽する所)』の世界に変わる。これが法華経の約束である」と池田名誉会長。我らは「歓喜の中の大歓喜」の妙法と共に、広布の大舞台を駆け抜けよう。(聖)

(8月22日付け聖教新聞より転載)
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人は何をしにこの世に生まれて来たかといえば、「衆生所遊楽」とあるように“遊び楽しむため”であると説かれています。

「遊楽」と言われても実際には苦しく辛いことが多くてなかなかそんな人生にはならないと思われるかもしれません。

ここの“遊楽”は世間一般のイメージの遊び楽しむとは意味が違います。

これは遊楽の仏の境涯を表しているのです。

信心で自身を磨いて生命力が強くなれば、苦悩に満ちているような人生が充実して苦労も楽しめるような境涯に変わるというわけです。

例えていえば、今私にフルマラソンを走れと言われましてもそれはそれは苦しくて辛いもの以外の何ものでもないでしょう(笑)

しかし、マラソン選手や趣味でいつも走っている方にとっては、待ってましたというようなワクワクした気持ちになります。

走る時は苦しいのに変わりはないわけですけど、日ごろから練習をして何度も走っていれば、その走る時の爽快感やゴールの達成感が走ることを苦しいからこそ楽しいものに変えてくれるのです。

人生も同じで境涯が広く高くなれば、一見は苦しく辛い人生であってもそれがあるからこそ充実して楽しいものになっていくというわけです。

学会活動は日々の勤行唱題はもちろんいろんな会合に出たり、家庭訪問をしたり、教学を学んだり、役員の任務に就いたり、各種連絡報告など忙しくて大変なことが多いです。

けれども、その中でだんだんと生命が鍛えられ充実した日々を送っている自分に気がつきます。

仏には遠いかもしれませんが、なんとなく「遊楽」という言葉の意味が少しわかってくるようになるのです。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

……… 対 話 ………
対話の姿勢が徹底して貫かれるならば、対決のおもむくところ、対立ではなく調和が、偏見ではなく共感が、争乱ではなく平和がもたらされることは間違いない。けだし、真の対話にあっては、対立も結びつきの一つの表れであるからだ。
(池田大作名言100選より)
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