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えのきだけ通信
第227号 2015/08/10
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…わが友に贈る…
人の前を灯せば
わが前も明るくなる。
「一人」を大切に!
他者に尽くす生き方が
自らの幸福境涯を開く!
(8月6日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

毎日暑い日が続きますね。この厳しい暑さの中、甲子園では連日高校野球の熱戦が繰り広げられています。

今年は、延長戦やサヨナラゲーム等接戦の面白い試合が多いです。応援するには気が気ではないと思いますが、高校野球ファンとしてはとても楽しく観戦できます。

中には学会の高等部員もたくさん出場していまして既に大活躍している選手もいます。

明日登場予定の地元島根代表石見智翠館高校にも学会っ子がいます。

県大会では5番センターで出場していた須山君です。

今年に入ってから結果が出ず壁にぶつかったそうですが、“つらい時こそ、最も成長できる時”との母の励ましの言葉を胸に練習に取り組んできた頑張り屋さんです。周囲への感謝も忘れません。

どんな活躍を見せてくれるか、相手は強豪校ですけれども全力で頑張ってくれると思いますからしっかりと応援したいと思います。

では今日も、聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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第1回から100年を迎えた夏の高校野球選手権大会。6日の始球式は王貞治さんが務める

早稲田実業の選手で1年の夏から3年の春まで4季連続の甲子園出場。優勝も経験し、投手としてノーヒットノーランも達成。華々しく活躍したが、野球人生を決定付けたのは、予選での1度の敗北だったと本人が語っている

それは最後の夏、甲子園を懸けた東京大会の決勝戦。早実は明治高に延長12回、6―5で逆転サヨナラ負け。卒業後は大学進学と決めていたが、「何かをやり残した」という思いがぬぐえなくなり、プロの道に進むことになる(『もっと遠くへ』日本経済新聞出版社)

悔し涙が、その後の猛練習を支え、世界のホームラン王を生んだともいえるだろう。勝負は絶対に勝たねばならない。そのために必死に練習する。その厳しさの中で、たとえ敗れても自己の限界を超え、努力する姿勢は残る。目標に向かって戦う命は次の勝利を必ず開いていくものだ

かつて創立者の池田名誉会長が、創価学園生に語ったことがある。「負けたことのある人間は強くなる。また次を目指せばいいんだ。負けても次を目指すところに、創価の魂がある」と。甲子園では敗者が美しいのも、涙の中に咲く未来の花を見ているからかもしれない。(進)

(8月5日付け聖教新聞より転載)
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王さんの始球式は見事なストライクでした。高校時代に経験した最後の敗戦が世界のホームラン王を生み出した原点というこのエピソードは感慨深いです。

世の中には負けやハンディを克服して花を咲かせた人はたくさんいます。

先日の水泳の世界選手権で日本女子として初の金メダルを獲得した星奈津美選手、バセドー病との闘い手術も乗り越えての金メダル獲得は奇跡の復活劇とも呼ばれました。

普通ならこれだけハンディがあればもう諦めても仕方ないと思うところですが、そこから這い上がってくるというその精神力は素晴らしいなと思います。

それからたまたまテレビで紹介されていたのですが、大相撲のあの大横綱千代の富士も新入幕したころは脱臼癖に悩み何度も十両落ちしていて体も小さいですしとても大成するようには見えませんでした。

これも普通なら諦めるところでしょうが、脱臼を克服するために肩の筋肉でカバーしようと徹底した筋トレを行ったそうです。

結果あのウルフと称された筋肉隆々のパワフルな体になり、元々持っていた技やスピードも相まって横綱まで上り詰め31度の優勝を誇る名横綱となったわけです。

やはり他人より劣ってるからとか比較しているようではだめですね。

ハンディや負けた悔しさがあるからこそそれをバネにして頑張ることができます。

まだまだ熱戦の続く甲子園。残念ながら実力を出せなかったりミスをしてしまった選手にも、これがこれからの人生の成長の原点になるよう願い声援を送りたいと思います。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

………文化交流…………
民衆の交流という大海原が開かれてこそ、政治、経済といった、あらゆる交流の船が行き交うことができる。たとえ“船”が難破することがあっても、“海”さえあれば往来は続いていく。ゆえに、民衆の交流こそ揺るがぬ平和を築く王道である。
(池田大作名言100選より)
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