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えのきだけ通信
第225号 2015/07/27
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…わが友に贈る…
「父母の恩を報ぜよ」
感謝を言葉にしよう!
最高の笑顔を送ろう!
親孝行の人生こそ
仏法の真髄の道だ。
(7月23日付け聖教新聞)

 * * * *

おはようございます。またまた新たなる一週間の始まりです。

今日7月27日は池田先生とゴルバチョフ元ソ連大統領との初会見からちょうど25周年の日となります。

この会見は本当に歴史的なものでした。

当時、ソ連の大統領が日本をいつ訪れるかどうかということが日ソの政治上での最大の関心事でした。

実は、その2日前に当時の桜内衆議院議長がゴルバチョフ大統領と会見をされていたのですが、北方領土の問題もあってまったくの不調に終わり訪日は決まらなかったのです。

池田先生はゴルバチョフ大統領との会見の冒頭で「今日は大いに語り合いましょう。ケンカをしましょう。」とユーモアを交えてあいさつをされ、一気に場が和み大統領の気持ちをつかまれました。

そして大統領の平和・核軍縮への考え方に賛同、その行動を評価され、またいろいろな面で率直に対話を進められました。

そして終わりに「世界平和を願う一市民として訪日されることを心より歓迎申し上げます」と述べられたのです。

すると大統領は「来年の春に訪れたい」と答えられ初めてその時期を明言されたわけです。

この会見のニュースは「来年、桜の咲く季節に」との言葉で世界中を駆け巡りました。

日本のマスコミもこぞって伝え、新聞は各紙とも1面トップに掲載するほどの大ニュースとなったわけです。

以来25年、池田先生とゴルバチョフ大統領の深い友情は大統領を退かれても続き、会見は10回を数えます。

やはり対話の根本は「誠実」ですね。誠実であればたった一度の出会いでも相手の心を動かすことができます。

ほんのわずかな時間でも誠実な言葉は心に残ります。

これは世界レベルであろうと個人の私たちのレベルであろうと変わらないなと会見25周年のニュースから感じたしだいです。

では今日も、聖教新聞コラム「名字の言」からです。

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長嶋茂雄さんが野球を始めたのは国民学校4年、終戦の年だった。物がない時代で、母親と一緒に、サトイモの皮やビー玉に布を巻いて、ボールをこしらえたという。かつて、テレビの対談番組で語っていた

ミスターほどの名選手なら、知られたエピソードは数多い。その中でも、母とボールを手作りした思い出話は、胸の中で大切にしてきた〝宝物〟を見せてくれたような気がして、心に残っている

夏の甲子園を目指す全国高校野球選手権の地方大会が真っ盛りだ。1915年(大正4年)の第1回「全国中等学校優勝野球大会」から、現在の高校野球へと引き継がれ、本年で100年

ただし、数えて今大会は第97回。戦局が深刻化した41年(昭和16年)に中断し、翌年から4年間は中止された。大会が「なかった」事実は、戦争が「あった」歴史を刻印する。白球を追い、そのあと、戦場に散った球児たち。牧口初代会長の三男で、早稲田実業の強打者だった洋三さんも、その一人である

戦後日本の大スター・長嶋さんが、終戦とともに、お母さんとボールを作る情景の中に、平和の喜びがにじんでいる。本年の夏の甲子園は8月6日、広島原爆70年の日に開幕する。若者が躍動する姿に、平和の大切さをかみしめたい。(白)

(7月21日付け聖教新聞より転載)
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先週の日曜日、7月19日に広島県立総合体育館のグリーンアリーナに於いて第2回世界青年平和音楽祭が盛大に開催されました。

被爆70年という節目の年に中国5県の男女青年部・学生部・未来部の代表8000名が集って平和へのメッセージとともに躍動のステージが展開され大成功だったそうです。

これには被爆者代表をはじめ各界から多数の来賓が出席されました。なんと島根県の溝口善兵衛知事も来られていたようです。

みなさん素晴らしい合唱や演奏、青年の躍動感あふれる姿に感動されていたそうです。

参加したメンバーは集うだけではなく2か月以上前から合唱や振り付けなど練習を重ねてきていました。

歌が上手になっただけでなく仕事や勉強、そして信心でも、いろいろな面でチャレンジをしてきていますから本当に短期間で成長しています。

平和の心を継いでいく青年たちの姿を見ながら本当に頼もしく感じたしだいです。

それでは、今週も元気に頑張ってまいりましょう。

………文化交流…………
これまで世界の多くの悲劇は、異なる文化への敬意が欠如していたことが大きな原因の一つであった。ゆえに、互いの差異を讃え合い、多様性を開花させながら、共に善の価値を創造していく民衆レベルでの文化交流が重要である。
(池田大作名言100選より)
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