外国人の送還や収容のルールを見直した改正出入国管理法が10日に施行されました。
難民申請が3回目以降の人を強制送還の対象とすることなどが盛りこまれ申請の乱用を防ぎ本来保護するべき人の迅速な救済をはかることが目的です。
適切な運用を期待したいところではありますが、遅すぎた感は否めません。
NHKは例によって負の側面を強調した報道内容でした。
政府は内容を一部修正して再提出し、国会審議では難民認定の適正化などに関して与野党による修正協議を行いました。
反対した立憲民主党は採決を阻止するため当時の齋藤法務大臣に対する問責決議案などを提出したが否決。
そして改正法は自民・公明と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決・成立しました。
あくまでも私見となりますが、中国政府との密約があるように感じてなりません。
中国人の流入がとどまるところをしりませんよね。
それをクルド人問題をクローズアップして社会問題化し、国民の目を逸らせているような気がしてならないのです。