日本の一流アーティストが奏でる星条旗 | 自宅警備員のチラ裏

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 家内が病に倒れ介護のため早期退職をして自宅に常駐するようになったおっさんの日常です。
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YOSHIKI氏が奏でるアメリカ合衆国国歌 The Star-Spangled Banner(星条旗)

演奏自体が格別に上手であるのかは楽器に疎い私にはわかりませんが、日本のアーティストがあのドジャーススタジアムで米国歌をピアノ演奏するという光景に心震えます。

アメリカ国家に対するリスペクトで、もはや効果絶大な外交ですよね。

大谷選手がTOP選手の仲間入りを果たし、YOSHIKI氏のピアノ演奏をアメリカ国民が聴き入る。

感動しませんか?

 

アメリカ人は国歌に誇りをもっています。

スポーツのイベント、選挙の演説大会、卒業式などを含めた大きな催し物では、最初にアメリカの国歌が流されます。

日本では卒業式などに「君が代」斉唱をめぐって論議を呼んでいますが、アメリカでは当たり前のことと捉えられています。

 

なぜ、星条旗を目にしたり、国歌を歌わされることが日常において多いのか。

アメリカは歴史上、Native American以外、移民で構成された国ですので選挙や裁判などの物事を決める際に違ったバックグラウンドの人間が自己の価値観、宗教、文化などを主張すると、話がまとまらなくなります。

よって、そこで登場するのが合衆国憲法や法律です。

採決のスタンダードを法に委ねる生活をし、スポーツ大会、選挙の集会、卒業式などにおいては参加者全員を起立させ、国歌斉唱し、星条旗に忠誠を誓わせ、参加者を束ねるのです。

日本国歌の君が代 を否定する日本人は米国人には理解できない反国家分子に映るのです。

そこには日本人としての資質が問われ、多様性なんて都合のいい言葉で片付けられる話ではないのです。

 

私は君が代も星条旗も大好きです。。